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こんにちは。
山梨でも標高の高い山々から紅葉が始まり、大分下界まで降りてきました。
先日も小淵沢でのウォーキング大会へ行ってきましたが、未舗装道路は金色の髪の毛のような落ち葉のなかを歩いているのはこの時期ならではの幻想的な感じでした。
ところで、この金色の髪の毛のような落ち葉って、何の木の葉っぱだか解りますか?
山梨と長野の山々は、結構この木が植林されているので、山が紅葉し、そして春先に若葉が芽生える頃には、若緑へと移り変わって季節を盆地にいて感じることが出来るわけです。
ちなみに、この木、針葉樹なんですが、ヤニが出るため建築資材としては使いずらい。
なので、手付かずで残っている山が多くあります。人工林なのにね。
さて、この木の名前は最後までとっておくとして、
本日は水道橋の住宅金融支援機構のすまいるホールにて開催された、農林水産省林野庁主催の「木質都市への挑戦」というシンポジウムを聴講に行ってまいりました。
簡単に説明すると、日本の山は人工的に植林された針葉樹が、まったなしに切り倒せる時期が来ているんですが、諸問題で手付かずで切り倒せず残っているわけです。
これを加工して公的な建築物と使えるようにしようじゃないか。として事例を含めながら可能性を模索していくという、一般の方向けに開催されたものです。
なので、専門用語のオンパレードではなく、大変わかりやすい。
ただし、よーく考えていただきたいのは、春先になると何故、都心部の方でも花粉症アレルギーを起す方が多いんでしょうかね。
適材適所の量の植林だったら問題が無いわけで、次世代にこのまま我々が先送りできる問題でないことがこの一般向けにシンポジウムが開催されたことからもお察しいただけるかとも思います。
私なりに噛み砕いて、この話題を今週は続けていこうかなと思っていますので、期待せずにお待ちください。
そうそう、冒頭の話ですが、
針葉樹でも落葉する木もあるんです。
名前を、「カラマツ」、唐松または落葉松とも書きます。
詳細は、自身で検索してご確認ください。(それも勉強の一環になりますからね。)
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