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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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叫んでる~。」って歌うと、ユーミンの曲になってしまいますが、
最近、日石のCMのフレーズがどうも頭から離れません。

多分そう思うのは私だけではないはずで、先日もブログに書いたように、打ち合わせするお施主様からも同様な話を伺います。
そうそう、そのフレーズとは、「エネオス・エネゴリ・エネファーム」って言葉です。
家庭用燃料電池ですね。

東京ガスは、既に3年以上前に家庭用燃料電池を市場導入しているのですが、エネゴリくんにすっかり押されてしまった感があります。
(なぜなら、家庭用燃料電池は、ここで初めて発売されると思っていらっしゃる方が多いからです。)

石油やLPGによる家庭用燃料電池は、まだ発売までには1ヶ月近くありますから、私たち建築側もここでしっかり勉強する必要がありますが、選択されるのはやはりお施主様となる皆様ですから、自身でも勉強されることをお勧めいたします。
ほんと高い買い物ですからね。。
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こんにちは。
昨日の続きからですが、「所用先」とは、こちら。
東京ドームで今度の日曜日(2月8日)まで開催されている「テーブルウェァ・フェスティバル2009」に出かけてきたのです。
http://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/
DSC01591-a.JPG
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お昼を食べてから会場入りしましたので、一番人出の多い時間帯だったのかもしれません。

DSC01928-a.JPG







普段このような食卓のデコレーションに出会える機会があまりないものですから、新鮮で興味深く拝見させていただきました。
特に、テーブルウェア・コーディネート展示作品は、大変良い刺激を受けましたし、住空間の提案への参考になりました。ホント新たな発見をいろいろさせていただく良い機会となりました。

会場は、平日の昼過ぎということもあってか、女性の方が多かったですが、私なんかが行っても楽しく観ることができましたので、世のお父さんも一度奥様とお出かけされてもよろしいのではないでしょうか?
意外と陶器に魅せられる男性も多いかもしれませんから・・・。
こんにちは。

これからすまいを計画されていらっしゃる方であったり、現在進行中の方から最近、「燃料電池ってどうですか?」って質問を受けるようになりました。

4月から販売されることもあってか、興味がある方が多いようです。
ただし、この質問をされる方は、ご主人様からがほとんどでして、子供の頃からの男特有の「科学好き」の心をくすぐるのではないかと私は思っています。
(かく言う私も、ブログでも何回も取り上げているのですから、気持ち的には相通ずるところがあるのかもしれません。)

ただ、皆さん興味はお有りかも知れませんが、実際のところ4月からの実売価格は、経済産業省への補助金申請を行って、150~200万にはなるでしょうから、まだまだ高額商品であることには変わりません。
それに発電量も家庭の電力全てをまかないきれるほどには至っていませんので、感覚的には「ハイブリット車」のようなイメージで家庭用電力の補助を行っているものだと思っていただいた方が良いかもしれませんね。

これから打合せ時に、どの位質問を受けるのでしょうか。ちょっぴり楽しみでもあります。
こんにちは。

早いもので、1月ももう終わり。
来週から2月です。歳をとる度、月日の流れがものすごく速く感じます。

今日は、昨日書いて消えてしまった話題です。

講習会で、「家の中にダニのいないお宅ってないんですよー。」って言うと、結構嫌な顔をされます。
でも本当の話だからしょうがないんですけど。。

ただ、ダニといっても、住まいの中にいるものは刺す種類のものではなく、ほとんどは人間のフケやカビの胞子を栄養源に生きているコナヒョウダニやヤケヒョウダニが占めます。
しかし、このダニのフンや死骸、脱皮した抜け殻が、我々人間のアレルゲンとなり、悪さをおこすのです。

どうしてかというと、このダニのフンや死骸などが風化して粉々になり、最終的にはだいたい5μm(ミクロンメートル){=0.005mmです。肉眼ではわかりません。}くらいになっちゃうんですね。
これが私たちが体内に入りこむと・・・・、そう 皆さんもお気づきの通り、喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を引き起こすわけです。

では、話を戻して、この5μmのダニの粉々類は、空気中でどうなっているかというと・・・・

風が吹いたり、私たちが歩いたりして舞い上がると、1分間1cmしか落ちてきません、1cmです。

ということは、夜寝る時に、布団をパタンパタンとすると・・・・




ちょっと聞いてしまうと嫌な話でしょ。
でも、掃除って大切だってことも気づいてもらえる話でもあります。

すまい雑学からでした。
こんにちは。

昨日の続きです。
手を使って測る話をしたなら、今日は当然「足」を使った測り方の話となりますが・・・・・、
ごめんなさい。足で直接 測定をしているものは、私の場合ほとんどないんですよね。
30cm角のタイルや石を確認するくらいですかね。

よく、「自分の歩幅を覚えて、敷地の外周を確認するんだよ。」と先輩設計士に教えられたことがありますが、
これは実際皆さんもやってみれば判るんですが、すごーく不確かな寸法になりますので、注意してかからないといけませんよ。
まあ、これをするくらいなら、外壁のブロック積みの数を数えた方がよっぽど現実味があります。
ちなみに、皆さんもメモして置いてください。
ブロックは、横40cm 高さ20cm 巾10~15cm(これはその場で確認した方が良いですよ。)が市販品の寸法になります。
例えば、横20ヶ繋がったブロック塀の長さは、40cm×20ヶ分=800cm=8mとなります。
このほうが、現実的でしょ、足で測るよりも・・・・。

そうそう、皆さんもホームセンターに行った時には、ブロックやレンガをコンベックス(巻尺)で測ってみてもよいかもしれません。ここなら、寸法を測っていても怪しまれることはないですから。
こんにちは。

昨日の両手を広げた寸法以外に、私がよく使う寸法測定方法がありますので、ちょっとだけ教えちゃいます。

例えば、狭いながらも工夫された店舗やショウルームなどの空間でも、建築系の人間だと気づかれないようにさっと寸法取りしています。

まず、今日お話しするのは「手を使う方法」。

カウンターの奥行きを測るときなど、肘を突いてくつろぐように見せかけながら、さっと寸法取りするのです。
私の場合、端に肘を着いて指先までピンと伸ばすと、46cmくらい。この範囲で納まれば、45cmのカウンターと単純に判断できます。
また、肘を突いて手首のところまでカウンターが終われば30cm。対面キッチンの時などさりげなく測っています。
もひとつ。肘を突いてピンと指を伸ばした先に握りこぶしひとつ置くと、60cm弱。これで、45cmか60cmのカウンターかも判断できますよね。

建築の場合、単純に3の倍数で建材が使われることが多いですから、多少の誤差は気にせず、ざくっと寸法を知りたいときなど、この方法を使えば知ることができます。

貴方も、メジャーを体にあてて、自分の寸法を知ることから始めてみて下さい。
面白いことが待っていますよ~。
こんにちは。

今日は、設計士の我々が、建替えの現場などで簡略的に既存建物の大きさを知る方法をお話しますね。

10年以上前の建物の場合、(特に外壁がモルタル塗りの在来木造住宅)簡単に既存建物の大きさがわかる方法があります。
それは、外壁に切ってある目地に特徴があるのです。
たいていの場合、3尺(90cm程度)でモルタル目地が入っています。
それを確認する方法は、引き違いの腰窓、例えば6尺窓に入っている目地の数で確認します。
えっ、「その「6尺窓」って事自体がわからないでしょ!」ですか。

それは、長年の勘ですって言ってしまうと元も子もないいんですが、実は貴方もこんな方法で、簡単に窓の幅を確認できます。

まず、自分の両腕を大きく左右に広げてください。
この寸法は大体自分の身長とほぼ同寸法になります。
私の場合身長が180cmですので、広げた両腕の寸法がほぼ6尺になります。

ただ、関東以北の窓の場合、6尺窓といっても180cmあるわけではなく、
実際は170cmを欠けるくらいですから、160cmの身長の方は、手を広げた大きさにちょい幅広の窓であれば、それが6尺窓と判断できるわけです。

そうすれば、まず窓の大きさから、外壁の目地を判断し、(ちょっと前のサイディング材も、この窓の幅の測り方から目地から目地までの長さを知ることができるのです。)建物の長さと大きさを知ることができるのです。 



ためしに目測で図ったものとメジャーで測ったもので比較をされると、あまり誤差の無いことを実感いただけると思います。一度お試しくださいね。  



ただ、この目測は、最近の縦長窓や装飾窓を使った建物や目地の無い建物の場合、使えないことが多いので、ちゃんと測ることをお勧めします。

 
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HN:
ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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