×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
こんにちは。
連休最終日なのに、今日も天気が悪いですよね。
こんな時は、お気に入りの本を読みながら、ゆったり珈琲を飲みながらくつろぐのも良いかもしれませんね。
で、珈琲で思い出したのですが、結構私の中ではお気に入りの1冊の「本」を、今日は紹介をしたいと思います。
その本とは、日下公人さんの「食卓からの経済学」。
まず、私達日本人が普段飲んでいる珈琲って、どんなものだかご存知でしょうか?
コーヒーに関しては後発文化圏でありながら、今現状、日本に入ってきている珈琲豆は、世界でも最上等なものを、それも日本人が原産地に出張し、選りすぐってから日本に輸入しているモノが、我々が普段口にしている珈琲なのです。
(このことに関しては、もっと面白い本もありましたので、いずれの機会に紹介したいと思います。)
なので、我々日本人が喜ぶ1杯・ほっとする1杯ではありますが、
諸外国から訪れる方に受け入れて頂く珈琲であるかというと・・・・。
で、この本は巻頭から、「アメリカ人が喜ぶ本格的コーヒーは」というストーリーから始まります。
とにかく、軽快な語り口で本質的なことをズバズバ斬っていくので、ちょっと篭りがちな雨に日には、読み応えのある1冊です。
(この本を「経済学」の参考書として薦めていらっしゃる方もいるみたいです。)
連休最終日なのに、今日も天気が悪いですよね。
こんな時は、お気に入りの本を読みながら、ゆったり珈琲を飲みながらくつろぐのも良いかもしれませんね。
で、珈琲で思い出したのですが、結構私の中ではお気に入りの1冊の「本」を、今日は紹介をしたいと思います。
その本とは、日下公人さんの「食卓からの経済学」。
まず、私達日本人が普段飲んでいる珈琲って、どんなものだかご存知でしょうか?
コーヒーに関しては後発文化圏でありながら、今現状、日本に入ってきている珈琲豆は、世界でも最上等なものを、それも日本人が原産地に出張し、選りすぐってから日本に輸入しているモノが、我々が普段口にしている珈琲なのです。
(このことに関しては、もっと面白い本もありましたので、いずれの機会に紹介したいと思います。)
なので、我々日本人が喜ぶ1杯・ほっとする1杯ではありますが、
諸外国から訪れる方に受け入れて頂く珈琲であるかというと・・・・。
で、この本は巻頭から、「アメリカ人が喜ぶ本格的コーヒーは」というストーリーから始まります。
とにかく、軽快な語り口で本質的なことをズバズバ斬っていくので、ちょっと篭りがちな雨に日には、読み応えのある1冊です。
(この本を「経済学」の参考書として薦めていらっしゃる方もいるみたいです。)
PR
こんにちは。
昨日紹介した本の続きからです。
この本の構成は大変すばらしく、山梨でも、「どの地域(市町村)出身か?」をプロファイリングできるチャートが、この手の本にありがちな中だるみしそうなあたりで載っていたりします。
このチャートに添って矢印を追っかけてみると、ホント自分の出身市町村に行き当たります。
これにはキーワードとなる言葉が存在するのですが、微妙に各市町村で違う発音であったり言葉となっています。あまりになれ親しんでしまっているが故、コレまでまったく気がつくことなどありませんでした。
それと、巻末に「山梨試験」なるものがありますが、既に地理の段階で私はギブアップしてしまっています。
たっぷり楽しませてくれるこの本には、ほんと脱帽モノです。。
こんにちは。
仕事柄、私は極力標準語でしゃべっているつもりなのですが、実のところ、知らぬ間に「標準語」と思い込んでいた「甲州弁」でしゃべっていることが多々あります。
特に自分では意識していないのに、人から、「今、“ガトー”って言ったでしょ。」と指摘されることもしばしばと。
(ちなみに、“ガトー”はフランス語ではケーキの意味ですが、甲州弁では当然のごとく「ケーキ」の意味でなど使いません。『たいして』という意味ですので、自尊心の強いお菓子屋さんに行って「がとー。」などとは使用しない方がよろしいかと思います。)
で、こんな私たち山梨県人のストライクゾーンに直球勝負をかけてくる本があります。
それは、「キャン・ユー・スピーク甲州弁?:樹上の家出版刊行」です。
現在山梨県内の本屋さんで平積みされていますが、立ち読みしている人は必ずといっていいほど、含み笑いしていますので、この光景を客観視するのも面白いかも知れませんね。
ちなみに、今私の手元にもこの本がありますが、あまりにも面白すぎるため、もったいなさ過ぎてチョコチョコしか読んでいません。
仕事柄、私は極力標準語でしゃべっているつもりなのですが、実のところ、知らぬ間に「標準語」と思い込んでいた「甲州弁」でしゃべっていることが多々あります。
特に自分では意識していないのに、人から、「今、“ガトー”って言ったでしょ。」と指摘されることもしばしばと。
(ちなみに、“ガトー”はフランス語ではケーキの意味ですが、甲州弁では当然のごとく「ケーキ」の意味でなど使いません。『たいして』という意味ですので、自尊心の強いお菓子屋さんに行って「がとー。」などとは使用しない方がよろしいかと思います。)
で、こんな私たち山梨県人のストライクゾーンに直球勝負をかけてくる本があります。
それは、「キャン・ユー・スピーク甲州弁?:樹上の家出版刊行」です。
現在山梨県内の本屋さんで平積みされていますが、立ち読みしている人は必ずといっていいほど、含み笑いしていますので、この光景を客観視するのも面白いかも知れませんね。
ちなみに、今私の手元にもこの本がありますが、あまりにも面白すぎるため、もったいなさ過ぎてチョコチョコしか読んでいません。
こんにちは。
自身の仕事を振り返る意味でも、時々建築の本を読むようにしています。
ただ最近の出版物は、ちゃんと眼を通してから購入しないと、ある種誘導営業的な出版物も数多く出ており、(というか、この手では無い種類の本の方が少ないかもしれません。)見分けが付かなくなっているのもたしかです。
なので、今日は、ちょっと出版日時は古いのですが、「すまい」の原点を知る意味で参考になる本を紹介いたします。
本は《「大工棟梁の知恵袋」・・・すみよい家づくり秘訣集》講談社の文庫本 です。
出版は1994年ですが、実祭は、1979年刊行の「棟梁の知恵袋」を加筆修正したものですから、かれこれ30年前の本ということになります。
なので、最近の建築する住宅とはかけ離れた内容も多々ありますが、(例えば、壁の中に断熱材は必要なのか等等。)本質はしっかり抑えていますので、何故・・・なのか?と自身で投げかけた質問は筆者自身の明確な回答が記載されています。
それは、最近の巧みな誘導型の住宅関係の本から比較すると、ある意味小気味よいのかもしれませんね。
ちなみにアマゾンで見てみると、中古で結構安いお値段で販売されています。
良識ある住まいを考える上では是非ご一読いただきたい本だと私は思っています。
自身の仕事を振り返る意味でも、時々建築の本を読むようにしています。
ただ最近の出版物は、ちゃんと眼を通してから購入しないと、ある種誘導営業的な出版物も数多く出ており、(というか、この手では無い種類の本の方が少ないかもしれません。)見分けが付かなくなっているのもたしかです。
なので、今日は、ちょっと出版日時は古いのですが、「すまい」の原点を知る意味で参考になる本を紹介いたします。
本は《「大工棟梁の知恵袋」・・・すみよい家づくり秘訣集》講談社の文庫本 です。
出版は1994年ですが、実祭は、1979年刊行の「棟梁の知恵袋」を加筆修正したものですから、かれこれ30年前の本ということになります。
なので、最近の建築する住宅とはかけ離れた内容も多々ありますが、(例えば、壁の中に断熱材は必要なのか等等。)本質はしっかり抑えていますので、何故・・・なのか?と自身で投げかけた質問は筆者自身の明確な回答が記載されています。
それは、最近の巧みな誘導型の住宅関係の本から比較すると、ある意味小気味よいのかもしれませんね。
ちなみにアマゾンで見てみると、中古で結構安いお値段で販売されています。
良識ある住まいを考える上では是非ご一読いただきたい本だと私は思っています。
こんにちは。
我々の使っている本は、本屋さんで手に入らないけど、使い勝手の良いものや、お施主様にも諸手を挙げて推薦できる本もいくつかあります。
その中で、こちらの本もあります。
財)日本住宅・木材技術センター出版の本です。
一般では手に入りずらいのですが、最近の工法で建てられる家について網羅されており、計画する上でも、又竣工後も維持管理する上で有効に使える1冊でもあります。
詳しくは、こちらのホームページをご覧頂いてご検討いただければと思います。
http://www.howtec.or.jp/joho/syoroku/syoroku148.pdf
我々の使っている本は、本屋さんで手に入らないけど、使い勝手の良いものや、お施主様にも諸手を挙げて推薦できる本もいくつかあります。
その中で、こちらの本もあります。
財)日本住宅・木材技術センター出版の本です。
一般では手に入りずらいのですが、最近の工法で建てられる家について網羅されており、計画する上でも、又竣工後も維持管理する上で有効に使える1冊でもあります。
詳しくは、こちらのホームページをご覧頂いてご検討いただければと思います。
http://www.howtec.or.jp/joho/syoroku/syoroku148.pdf
日ですね。今日も。
午前中、お彼岸のお墓参りに行ってきましたが、お寺の桜は、もう7~8分咲きで、薄いピンクが快晴の青空に大変映えておりました。
そんな、桜にちなんで、今日はこちらの本をご紹介したいと思います。
[桜のいのち庭のこころ]です。
佐野藤右衛門さんの書かれた本です。
(巻頭には氏の写真もデーンと載っています。)
桜を知るためには是非、一読しておきたい本と言えばよいのでしょうか。
「ソメイヨシノ」だけではなく、ご当地の桜を知って愛して欲しいとも本からは感じ取れますし、
一番は、この中に書かれている、「自然と昔の人の知恵」から、我々がもう少し自然や人間以外の動植物に関心を持って関わって欲しいという筆者の思いを感じることなのかもしれません。
なんて言うんだろう、この本を通して、本来日本人が持ちえていた感覚をも一度取り戻して欲しいというのが、いたるところから伝わってくる素敵な本だなーと思います。
そうそう、筆者の佐野さんの会社のホームページからも、桜の写真がご覧いただけます。
ご興味をお持ちの方は一度ご覧になっては如何でしょうか。 【(株)植藤造園 さん】
午前中、お彼岸のお墓参りに行ってきましたが、お寺の桜は、もう7~8分咲きで、薄いピンクが快晴の青空に大変映えておりました。
そんな、桜にちなんで、今日はこちらの本をご紹介したいと思います。
[桜のいのち庭のこころ]です。
佐野藤右衛門さんの書かれた本です。
(巻頭には氏の写真もデーンと載っています。)
桜を知るためには是非、一読しておきたい本と言えばよいのでしょうか。
「ソメイヨシノ」だけではなく、ご当地の桜を知って愛して欲しいとも本からは感じ取れますし、
一番は、この中に書かれている、「自然と昔の人の知恵」から、我々がもう少し自然や人間以外の動植物に関心を持って関わって欲しいという筆者の思いを感じることなのかもしれません。
なんて言うんだろう、この本を通して、本来日本人が持ちえていた感覚をも一度取り戻して欲しいというのが、いたるところから伝わってくる素敵な本だなーと思います。
そうそう、筆者の佐野さんの会社のホームページからも、桜の写真がご覧いただけます。
ご興味をお持ちの方は一度ご覧になっては如何でしょうか。 【(株)植藤造園 さん】
こんにちは。
今日は、最近読んだ本からです。
私を含め、建築側にいる人間や、福祉住環境コーディネーターを自称する方には必見の本です。
「介護と建築のプロが考えた「生活リハビリ」住宅」~雲母書房 出版。
序盤に、介護の側の立場から、2人の作者のうちの一人である、三好さんがスパッと「バリアフリーという幻想」で、現在のかたちから先行しがちなバリアフリーを斬っているのですが、これが読むほどに納得できる内容なのですね。
例えば、「スロープは最悪」と、氏の3段論法にて展開されている段落では、何故スロープが言われるほど良くないのか、安全であると思い込んでいることに対しての警笛を鳴らしているのですが、これは車イスに乗って実際私も体験した時にも思ったことであり、氏の言わんとすることに大納得してしまいました。
氏の文章は、自身での体験や実績があるからこそ、ここまで書けるのであり、
福祉住環境コーディネーターの本や、建築系のバリアフリー関連書籍に載っている机上の理論のみで武装しているにわかバリアフリーヤー(私たちのような建築側やケアマネさんのような人間ですね。)に対しての警告のような気もしています。
受け入れるかどうかは、読まれる方の判断ですが、私はこの本は二重丸に値するかな~って思います。
こちらで、見出しが閲覧できますので、興味が湧いた方は、一度ご覧ください。
http://www.kirara-s.jp/kaigo/book3.aspx?Return=T02002,A&BOOK_CODE=487672177
今日は、最近読んだ本からです。
私を含め、建築側にいる人間や、福祉住環境コーディネーターを自称する方には必見の本です。
「介護と建築のプロが考えた「生活リハビリ」住宅」~雲母書房 出版。
序盤に、介護の側の立場から、2人の作者のうちの一人である、三好さんがスパッと「バリアフリーという幻想」で、現在のかたちから先行しがちなバリアフリーを斬っているのですが、これが読むほどに納得できる内容なのですね。
例えば、「スロープは最悪」と、氏の3段論法にて展開されている段落では、何故スロープが言われるほど良くないのか、安全であると思い込んでいることに対しての警笛を鳴らしているのですが、これは車イスに乗って実際私も体験した時にも思ったことであり、氏の言わんとすることに大納得してしまいました。
氏の文章は、自身での体験や実績があるからこそ、ここまで書けるのであり、
福祉住環境コーディネーターの本や、建築系のバリアフリー関連書籍に載っている机上の理論のみで武装しているにわかバリアフリーヤー(私たちのような建築側やケアマネさんのような人間ですね。)に対しての警告のような気もしています。
受け入れるかどうかは、読まれる方の判断ですが、私はこの本は二重丸に値するかな~って思います。
こちらで、見出しが閲覧できますので、興味が湧いた方は、一度ご覧ください。
http://www.kirara-s.jp/kaigo/book3.aspx?Return=T02002,A&BOOK_CODE=487672177