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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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こんにちは。今日もいい天気ですね。。

さて、先週の土曜日は「シックハウス診断士」の試験で、久しぶりに上野まで出かけてきたのですが、やはりげんかつぎではないのですが、上野といえば、うなぎの名所、「試験前に精をつければ出来も良いだろう。」と、ランチは蒲焼と決めておりました。

ちょうど私が食べ終わる頃、隣に座った粋なおにいさんの行動が、私にとって始めてだったので、気になり見とれてしまいました。

その動作とは、

うなぎの重が運ばれてくると、
ぱっ!と蓋を開け、さらさらっと 山椒の粉をまぶせたかと思うと、
また重の蓋を閉じ、 時間稼ぎのためか、付け合せについているおしんこからゆっくりと食べ始めるたのです。
そして1~2分経ってから、おもむろに蓋を開け、ここで初めてうなぎを口にしたのでした。

多分、その方が山椒の香りが充満するからなのかとは想像しましたが、「粋な食べ方だな~」と感心したのですが、ちょっと気恥ずかしくて 直接理由を本人には訊けなかったので、
会計の時、お店の大将にその理由を訊いてみました。

昔、(江戸時代の話です。)うなぎを捌くのも、今のように流水で行なうわけでなかったり、又、うなぎ自身も土臭かったりと条件が恵まれていなかった時代に遡ります。
そのためか、臭いを消す為に山椒をうなぎにかけるようになりました。
また、重に山椒をかけ、蓋を閉じ山椒の香りで満たすのも、この当時からの流れだそうで、現在はそんなことをしなくても好みなので、なんら問題はないそうですが、やはり、常連さんの中では、こうやって食べる人も多いそうだということを伺いました。

正直、私にはそんな食文化があることなど知りませんでしたので、次にうなぎを食べる時には、焼いている時の時間待ちのウンチク話のひとつにしようかと。。(といいながらも、早速ブログネタにしてしまいましたが。)

で、今日のまとめ。

うなぎの蒲焼のルーツは上野だということ。
蒲焼にかける山椒はこんな謂れから使われ始めたということ。 この2点でした。

おそまつさまでした。。
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HN:
ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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