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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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こんにちは。

今日のネットニュースでこんなのが掲載されていました。


最低制限価格をピンポン球で抽選 田辺市の工事入札

和歌山県田辺市は、建設工事入札の最低制限価格の決定にピンポン球を使用している。抽選箱に最低制限価格を決める係数を記した21個のピンポン球を入れ、入札参加業者全員の前で抽選している。入札担当の職員は「全国的に珍しいアナログ的方法だが、業者には透明性が高いと好評」と話している。

 「係数抽出型最低制限価格制度」という方式。非公表の最低制限基準額を決め、そのプラス1%の範囲内で最低制限価格を設定する。基準額に乗じる係数は、コンピューターでランダムに決める自治体が多いという。

 田辺市は6月から、この方式を導入、当初は市幹部が入札当日の朝、係数を決めていたが、より透明性を図ろうとピンポン球の抽選にした。抽選箱には、表面に1・0000から1・0100まで0・0005単位で21通りの係数を記したピンポン球が入っている。

 入札会場では、応札後に任意に選ばれた参加業者が他の業者の見ている前でピンポン球を引き、最低制限基準額に乗じる係数を決定する。

 入札を担当する市契約課によると、ピンポン球の抽選を導入する入札は予定価格500万円以上の建設工事。当日、公開の場で最低制限価格が決定するため、業者からは「これまでの制度に比べて透明性が高まった」といまのところ好評だという。

 最低制限価格は、工事に最低必要な経費として市が試算する額で、入札で下回れば失格にしている。しかし、近年、建設工事が減り競争が激化しているため、業者は閲覧できる資料や公表される予定価格を基に、最低制限価格を積算する業者が増えていた。昨年度の林道工事の入札では参加35社のうち32社が最低制限価格で応札したことがあった。そのため、係数抽出型の制度を取り入れたという。



これはこれで公平な気もしますが・・・。
なんか、ビンゴゲームの数字を待つようで、入札者の方も気が気じゃないんじゃないかな。


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ガウ兄(にぃ)
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職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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