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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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こんにちは。


今日も、昨晩見て気になったTV番組から、ブログを書いていこうと思います。

その番組とは、1年ほど前にMRO(北陸放送)が製作した番組をTBS同系列のUTY(テレビ山梨)にて、深夜に放送していたのです。
時間も25時(今日の午前1時)を廻っており、メモすら取らずに眠い目で見ていたので、うら覚えではあるのですが、割り箸に関する現状(国産材と中国産材の比率やその製造工程での諸問題などや現在の日本の割り箸業の方の取り組み)を取り上げていた番組でした。

中でも私が気になったのは、「日本人は白い割り箸を好む」という下り。

多分、私が思うところ、日本人は皆、箸は「白じゃなきゃイヤ!」って言うのではなくて、沢山の割り箸が入った入れ物のなかに、赤い色や、節の色の濃くなったものなどが疎らに混入されているのを「きれいじゃない」と感じるだけではないかと思うのです。
しかし、「木で作られている箸だ。」と思えば、まったく疎らな色合いも、本来、気にもならないのではないかとさえ思えるんですけどね。

が、番組ではこのために、漂白剤で木材を白くしていたり、含水率が高い材料などは、防カビ剤をも使っていることも取材をしているのです。
(流石に混入しているシーンはありませんでしたが。)
知識としては知ってはいましたが、取材中の画面に亜硫酸塩の袋がドカっと映っていると、やはりひいてしまいます。

しかし、だからといって、中国の割り箸=駄目って考えるんじゃなくて、
* 伐採した木の循環方法や活用方法。(山も一緒に育てる)。
など、同時にかつ一緒に考えていくことも必要だとも思うのです。

これは、現状の我々にも当てはまって、「じゃ、割り箸を使わないようにしよう。」って考えるんじゃなくて、
今使っている箸は、「どんな工程で出来上がったものなのか」など、少し気にしながら使うべきだとも思うのです。無駄なく、有効に使ってこそ、生かされているのですから。

そのために箸の有料化になることも必然的なことではないでしょうか。
使う我々も、その製造過程を知ることで支援・協力できることもあるのではないかと思うからです。


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ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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