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こんにちは。
先日、「ことしも頑張るぞ。」と宣言した試験が来月末にあるので、そろそろ勉強モードに入らねば。とブログにも書きました。
実はその週に、もひとつ試験があり、目下、先にそちらから勉強に勤しんでいます。
それは、CASBEEすまいというもので、同業者の方でさえ、まだ耳慣れない言葉でもあり、「キャッスルってなんだい?」って聞き返されてしまうくらいですから。
(“城”をつくってどうするのかと思われたのか、私も聞きなおさなかったので、真意はわかりません。多分、ただの勘違いだとおもいますが。)
このCASBEEとは、未来の為に、「環境負荷を減らしながらも、品質は向上させていこうね。」といった取り組みだと思ってもらうと判り易いですね。
そのため、CASBEEを数値化するときには、環境品質を環境負荷で割ったもので判断することになります。
良い建物をつくる為に、沢山のエネルギーや材料を使ったんだら、当たり前じゃないですか。また、あんまり環境負荷をかけないようにするために、そこそこの材料で抑えて、すきまっ風の吹き込む建物をつくっても意味ないじゃありませんか。
これを計算式にすると、1を普通だとすると
最初の文章は、2を2で割ったもの(2/2=1ですよね。)
次の文章は、1/2を1/2で割ったもの(1/2 / 1/2 =1、さっきと同じ答えになります)
結局、どちらも1(普通)ということになってしまいます。
出来れば、品質は2以上でかかる負荷は1/2にしたいわけです。(2 / 1/2 =4となります。一気に上がりますよね。)
車で言うところの「プリウス」や「インサイト」のような維持効率の高い建物にしていこうという判断基準のための計算式なんですね。
これは、すまいだけではなく、全ての建物や街並みまで網羅する考え方でして、決して建物を創るときだけのものではないとご理解ください。
ねっ、必要な考え方じゃありませんか。
私の拙い説明では解らなかった方は、CASBEE で検索してみてください。もっと解りやすく説明されているかと思いますので。。
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