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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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今日は、連日のブログと違う話題を。

講演会や講習会など、東京で開催される催し物がある場合、私は移動手段はもっぱら電車に頼っています。
事務所からJR身延線に乗り、甲府駅まで出て、特急あずさ又はかいじに乗り、道中2時間弱かけて移動する、この行程が溜まった本を読むであったり、資料に目を通したりという時間配分にちょうどいい時間なのです。

私は元来のアナログタイプなので、電車内で携帯をいじったり、ゲームをしたりするのが性分に合わず、何気に外の景色を見て、また開いた本に眼を落とし読み進めるという習慣を由としているからなのかもしれませんが。

で、昨日の出張時も、このお盆休みにゆっくり読もうと思っていた本を1冊持ち、電車に乗りこんだのですが、その本がよろしくなかった、いい意味で。
 
本のタイトルは  『永遠の0(ゼロ)』 

これほど話題になっていながら、未だ読んでいなかったのです。

早速、身延線の南甲府駅から読み始めたのですが、この本は人を巧みに引き込む文章構成なのか、甲府駅で乗り換えのあずさを待ちながら、立ち読み、新宿から東京駅まで乗り換えた中央線の中でも、つり革につかまりながら立ち読みと、止まらないのです、引き込まれすぎて。。
正直、ここまでのめりこむ小説も久しぶりです。


当然、講習会が終わった後の移動電車内でも、先への期待感が膨らみ、益々小説の中に引き込まれていきます。

ただ、この本を読まれた方はご存じかとは思いますが、600ページ弱の厚さですから、移動時間内で電車内で読める範囲には限りがあります。

逆に言うと、老眼が進行し始めた私が、この本を電車移動間内から読み始めたのがよかったのかもしれません。
佳境まで踏み込めずに、大きな山を控え、残りは家に帰ってからのお楽しみとなり、
 一気に昨晩読破することと相成りました。


正直、この本に限って言うならば、ラスト100ページ余りを、家で読めてよかった。
今朝から眼が腫れぼったいので。
 今思うと、電車内であっても、おもいっきし小説内に感情移入してしまっている私は、『号泣するという』衝動を、「人目を憚らず」起こしていたと思うからです。
とにかく泣けます。。シーンが思い浮かんでくるからでしょうか。


 
8月の暑い夏、出会えて良かった1冊になりました。。
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ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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