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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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こんにちは。

きょう、こんなニュースがありました。

「大きな家の時代」終わり? =米住宅サイズ、縮小傾向

【ロサンゼルス時事】米国で住宅サイズの縮小傾向が強まっている。景気後退、購入者の省エネ志向などが背景にあり、調査会社は第2次世界大戦後の米国で豊かさの象徴だった大きな家の時代は終わりを告げつつあるようだとしている。
 米調査会社トゥルーリア(カリフォルニア州)がこのほど、国勢調査や住宅業界のデータを基にまとめたところでは、1950年代に約91平方メートルだった米住宅の平均延べ床面積は10年ごとに2割程度大きくなり、2009年には約2.5倍の226平方メートルに拡大した。しかし、高い失業率、環境意識の高まりもあり、このところ「住宅サイズは頭打ち」(全米住宅建築業協会)だという。
 同協会が今年初めに加盟業者を対象に行った調査では、96%が「今後はより小さな住宅を建設する」と回答したほか、「より安価な住宅を建設する」との答えも95%に上った。
 調査は、敷地いっぱいに建てられた安手の大きな家をファストフードになぞらえた上で、「『マック・マンション(邸宅)』の時代は終わり」と結論付けている。(時事通信より抜粋)

226㎡というと坪換算すると約68坪あり、日本の3~4人家族の住宅の2倍近くになります。
生活スタイルから日本の床座に比べ、既に何割かは大きいわけですから、一つひとつの間取りを積み上げていけばこの様な大きさになるのも必然なのかとも思われますが、「住み替え」=「生活水準」で考える社会で、この回答のような住まいが浸透するまでには時間がかかりそうな気がします。

とはいえ、ECOの意識がこんなところにも波及してきたニュースが日本にも流れるようになったのは、時代の流れなのでしょうかね。。
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ガウ兄(にぃ)
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職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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