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こんにちは。
私のように個人設計事務所は、純粋に「設計」する仕事以外にも いろいろな仕事が舞い込んでまいります。
例えば、大きな建物の定期診断(建物の健康診断みたいなものです。)であったり、除却建物の調査や耐震診断、既存建物の保障調査などなど、建築に関するあらゆる仕事が時には来たりするものです。
そういえば、変わった仕事では、「設計事務所」をデザイン関連の仕事を全てするものだと勘違いされて、「名刺作成」も依頼されたことがあります。
ところで、この中の既存建物の調査を行っている上で、「時代の流れなのか~」と痛感することがあるのですが、例えば、以前貸し店舗で使用されていたコンビニ系は、学習塾に使用されていたりとか、
1階で使用されていた事務所やテナントなどのちょっと面積的に大きなスペースは、介護系のステーションに使われたりとか、以前では想像できないような使われ方もしています。
ただし、ここで注意しなくてはならないのは、既存の建物であっても建築に関する法律や消防法に関する法律は関わって来ますので、法令順守が絶対条件であることです。
よく、設計事務所等とは縁の遠いような店舗改装業者は、お構いなしに用途変更しちゃってますが、
これらの法律は、そこに来場する人を守るための法律であることも理解し、仕事を進めていくべきです。
又、オーナーや貸借者も同様で、「法律は知らない。解らなかった」という言い訳は通りませんので、心得て事業を行うことをお勧めいたします。
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