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こんにちは。
仕事柄、こんなニュースに注目してしまいました。
仕事柄、こんなニュースに注目してしまいました。
洗浄便座で細菌繁殖も、尻に病気の人ご注意
7月26日3時6分配信 読売新聞
温水洗浄便座の温水タンク内では細菌が繁殖しやすいことが、東海大学の松木秀明教授と片野秀樹研究員(公衆衛生学)らの調査でわかった。
加温によって、水道水に含まれる殺菌用の塩素が蒸発するためらしい。一部からは大腸菌群や感染症の原因となる緑膿(りょくのう)菌も見つかり、松木教授は「健康なら問題ないが、おしりなどに病気のある人は注意が必要だ」としている。
温水洗浄便座は清潔志向の高まりから普及が進み、今年3月の内閣府消費動向調査によると、世帯普及率は69%に達している。
研究グループは、神奈川県内の民家80か所、公共施設28か所で温水洗浄便座の局部洗浄水を採取した。民家では水道の水質基準の平均31倍、公共施設では10倍の一般細菌を検出。民家では4か所から大腸菌群が見つかり、うち1か所では緑膿菌も確認された。
温水タンクには清浄な水道水が取り込まれ、密閉型で外気に触れないことから、細菌は繁殖しないとされてきた。だが実際には、水道水を約30~40度に温めるため塩素が蒸発し、ノズルのすき間などから侵入した細菌は、温かいことから増えやすいものと推測された。民家の汚染度が高いのは使用頻度が少なく、タンクの水があまり入れ替わらないためと考えられるという。
ここ10年以上、設計させて頂いたお宅で、まず洗浄便座がついていないお宅などひとつもなく、今や常識になってしまった感があるのですが、やはり こんなニュースが飛び込んでくると、温水タンク内の消毒・殺菌方法の対策も考えていただかないといけませんね。
そうそう、以前、TOTOのホームページでこんなのを見つけました。
http://www.toto.co.jp/products/toilet/t00016/movie/nozuru.html
ちょっと今回のニュースとは違いますが・・・・・。
加温によって、水道水に含まれる殺菌用の塩素が蒸発するためらしい。一部からは大腸菌群や感染症の原因となる緑膿(りょくのう)菌も見つかり、松木教授は「健康なら問題ないが、おしりなどに病気のある人は注意が必要だ」としている。
温水洗浄便座は清潔志向の高まりから普及が進み、今年3月の内閣府消費動向調査によると、世帯普及率は69%に達している。
研究グループは、神奈川県内の民家80か所、公共施設28か所で温水洗浄便座の局部洗浄水を採取した。民家では水道の水質基準の平均31倍、公共施設では10倍の一般細菌を検出。民家では4か所から大腸菌群が見つかり、うち1か所では緑膿菌も確認された。
温水タンクには清浄な水道水が取り込まれ、密閉型で外気に触れないことから、細菌は繁殖しないとされてきた。だが実際には、水道水を約30~40度に温めるため塩素が蒸発し、ノズルのすき間などから侵入した細菌は、温かいことから増えやすいものと推測された。民家の汚染度が高いのは使用頻度が少なく、タンクの水があまり入れ替わらないためと考えられるという。
ここ10年以上、設計させて頂いたお宅で、まず洗浄便座がついていないお宅などひとつもなく、今や常識になってしまった感があるのですが、やはり こんなニュースが飛び込んでくると、温水タンク内の消毒・殺菌方法の対策も考えていただかないといけませんね。
そうそう、以前、TOTOのホームページでこんなのを見つけました。
http://www.toto.co.jp/products/toilet/t00016/movie/nozuru.html
ちょっと今回のニュースとは違いますが・・・・・。
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