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こんにちは。
建築の仕事に携わって 結構な年月が経ちます。
最近は、立場的にも「おこごと」を言わざるを得ないオヤジ的な立場になってきました。
が、まだまだ未熟者ですから、学ぶことも多いのも事実なんですけどね。。
で、最近の「お小言」の一つを、今日はお話したいと思います。
結構、「ジャパニーズ・モダン」という言葉にだけ流されてしまい、ついつい忘れてしまいがちなことなのですが、
床の間(床の間風ニッチというのも含みます。)または仏間などに向かって、たたみが刺す、天井(板目や目透かしや竿)が刺すというというのは、基本的に設計屋や建築屋は先ず行ないません。
自然自然と身についた「和室のルール」だからです。
ところが、自称「デザイナー」という方(あくまでもデザイナーです。建築士とは言っていません。)が描かれた絵を持って打合せに来られる方の間取りは、大変感性豊かで、先程の感覚は当に遠い過去に追いやられたようなものがあったりします。
(大抵、そんな絵は、上下階がつじつまが合っていなかったり、すばらしいほどの大空間であったりするのですけどね。)
住む方が「そんな和室のルールなんて気にしない!」って思っていらっしゃるなら良いのでしょうけど、お招きされる方やご来訪されるご親族の方の眉が険しくなるような間取りでしたら、再検討されるほうがよろしいのではないでしょうか。
やはり、ルールたる所以はあるのですから・・・。
建築の仕事に携わって 結構な年月が経ちます。
最近は、立場的にも「おこごと」を言わざるを得ないオヤジ的な立場になってきました。
が、まだまだ未熟者ですから、学ぶことも多いのも事実なんですけどね。。
で、最近の「お小言」の一つを、今日はお話したいと思います。
結構、「ジャパニーズ・モダン」という言葉にだけ流されてしまい、ついつい忘れてしまいがちなことなのですが、
床の間(床の間風ニッチというのも含みます。)または仏間などに向かって、たたみが刺す、天井(板目や目透かしや竿)が刺すというというのは、基本的に設計屋や建築屋は先ず行ないません。
自然自然と身についた「和室のルール」だからです。
ところが、自称「デザイナー」という方(あくまでもデザイナーです。建築士とは言っていません。)が描かれた絵を持って打合せに来られる方の間取りは、大変感性豊かで、先程の感覚は当に遠い過去に追いやられたようなものがあったりします。
(大抵、そんな絵は、上下階がつじつまが合っていなかったり、すばらしいほどの大空間であったりするのですけどね。)
住む方が「そんな和室のルールなんて気にしない!」って思っていらっしゃるなら良いのでしょうけど、お招きされる方やご来訪されるご親族の方の眉が険しくなるような間取りでしたら、再検討されるほうがよろしいのではないでしょうか。
やはり、ルールたる所以はあるのですから・・・。
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