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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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今までもブログに書いてきましたが、
これから計画する住宅が「長期優良住宅」の条件に沿うように想定された方が、
後の事を考えるとお得ですよ。と。

で、仕様そのものが「長期優良住宅」クリアしているのであれば、
もう少し検討項目を増やして、「住宅性能評価」も同時に申請計画されるのも一考です。

書類そのものは、ほぼ重複する為、長期優良住宅の書類はそれほど無いですし、
「高齢者対応等級」や「防犯」に関する項目が加算されるため、より建物の性能が「見える化」されるので、何処の性能を厚くするかも自身で決める事が可能です。

大手のハウスメーカーでは、性能評価に重点を元々置いて建設していましたが、一般工務店やパワービルダーにまで普及するまでに至らなかった為、ポイントを絞って再編されたのが、長期優良住宅になったのです。

(逆に考えると、性能評価に特化する為、大手のハウスメーカーは、評価認定を受けるために開発費や実験費に大量の資金投入を行い、「型式認定」という評価を得た訳です。
そのため、その規定から外れた住宅を計画する事となると、一から一般工務店と同様の検討を行わなくては成らなくなるので、規格から外れた建物や、一般の工務店での増改築が不可能となるのです。)

ただし、規格を持たない一般工務店は、その都度、性能基準を決める訳ですから、打ち合わせや資料に時間を掛けなくてはなりませんので、貴方の協力が必要不可欠にもなります。

さて、もう一度、どの選択を選ぶかは、貴方の肩にかかっていますので、慎重に御検討下さい。
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ここ甲府では、久方ぶりの雨となります。
大雨で大変な思いをされていらっしゃる方の多い中、全く真逆なのがこの甲府で、
既に甲府圏域の住民の水瓶である貯水ダムも半分以上の水位を割り、
これからカラッカラの冬場に向かうに付け、油断すら出来ぬ状態の中での雨なので、
「恵みの雨」である事は、ありがたいことなのです。

で、今朝、ほんの一瞬ですが、こんな写真が撮れました。



乾ききった空気の中、出会えるとも思っていなかったのですが、

朝の澄みきった空気の中だから現れたのでしょうか。
きれいでした。。
こんにちは。

9月に入り、新築住宅や増改築に係る消費税が5%から8%に変わる可能性が高い中、
まだ、増税も確定していないはずなのに、建築行為に関する契約は、9月30日を以て行われないと、8%の消費税にて計算しなければならず、それがハウスメーカー等の青田買い状況になる恐れと、10月以降、それも、来年度以降の住宅の冷え込みへの恐れから、
国の施策として、「住宅ローン減税」と「すまい給付金」という制度が始まる予定です。
(現段階では、未確定ですので。)

この2つの政策の為に、国土交通省の職員の方が、日本全国を駆け巡り、山梨でも先日第一段の説明会が開催されました。

まず、どんな内容なのかは、↓ 下記のホームページでご確認いただき

         http://sumai-kyufu.jp/

中のマンガや、給付金の簡易計算を行っていただくことで、
必要以上の切迫感を持たずに、ゆとりを以て、計画を進めていくことを私もお勧めします。
久しぶりのブログです。

この夏は、甲府盆地の何処にいても暑く、
涼を求め、北へと出かける事しきりでした。

それでも森の中に入ると、視覚からも涼しさを感じる事が出来るので、暑さを逃れるには格好の場所になっていたのかもしれません。

その中で、今日は2枚の写真を連ねて上げますので、
写真を観ての感想は、貴方の感覚にお任せします。
 
 
 


「かわいい」だけで終わらないでくださいね。

こんにちは。

夏休みを挟んでの久しぶりのブログになります。



まず、今日は告知から。

既にライフワークの一つにもなりつつありますが、
今秋も、11月24日に行われる「福祉住環境コーディネーター2級試験」の対策講座を行います。

このブログを読まれていて、福祉住環境コーディネーターってなんぞや?って方はいらっしゃらないとは思いますが、
まず、東商のホームページ → http://www.kentei.org/fukushi/ をご覧ください。


必要かどうかは、自身でご確認されるとして、
知識として自分に課すという方には、お手伝いさせて頂きます。


講習会場と時間を今現在グループにて再検討中ですので、
詳細が決まりましたら、改めて告知させて頂きます。。

まずは、上記のホームページから試験申し込みを行ってくださいね。
今日は、連日のブログと違う話題を。

講演会や講習会など、東京で開催される催し物がある場合、私は移動手段はもっぱら電車に頼っています。
事務所からJR身延線に乗り、甲府駅まで出て、特急あずさ又はかいじに乗り、道中2時間弱かけて移動する、この行程が溜まった本を読むであったり、資料に目を通したりという時間配分にちょうどいい時間なのです。

私は元来のアナログタイプなので、電車内で携帯をいじったり、ゲームをしたりするのが性分に合わず、何気に外の景色を見て、また開いた本に眼を落とし読み進めるという習慣を由としているからなのかもしれませんが。

で、昨日の出張時も、このお盆休みにゆっくり読もうと思っていた本を1冊持ち、電車に乗りこんだのですが、その本がよろしくなかった、いい意味で。
 
本のタイトルは  『永遠の0(ゼロ)』 

これほど話題になっていながら、未だ読んでいなかったのです。

早速、身延線の南甲府駅から読み始めたのですが、この本は人を巧みに引き込む文章構成なのか、甲府駅で乗り換えのあずさを待ちながら、立ち読み、新宿から東京駅まで乗り換えた中央線の中でも、つり革につかまりながら立ち読みと、止まらないのです、引き込まれすぎて。。
正直、ここまでのめりこむ小説も久しぶりです。


当然、講習会が終わった後の移動電車内でも、先への期待感が膨らみ、益々小説の中に引き込まれていきます。

ただ、この本を読まれた方はご存じかとは思いますが、600ページ弱の厚さですから、移動時間内で電車内で読める範囲には限りがあります。

逆に言うと、老眼が進行し始めた私が、この本を電車移動間内から読み始めたのがよかったのかもしれません。
佳境まで踏み込めずに、大きな山を控え、残りは家に帰ってからのお楽しみとなり、
 一気に昨晩読破することと相成りました。


正直、この本に限って言うならば、ラスト100ページ余りを、家で読めてよかった。
今朝から眼が腫れぼったいので。
 今思うと、電車内であっても、おもいっきし小説内に感情移入してしまっている私は、『号泣するという』衝動を、「人目を憚らず」起こしていたと思うからです。
とにかく泣けます。。シーンが思い浮かんでくるからでしょうか。


 
8月の暑い夏、出会えて良かった1冊になりました。。
本日は、今年10月1日から住宅に関する省エネ法が改正されるのに伴い、
各協会で開催されている説明会にお江戸まで出かけて参りました。

既に非住宅(店舗や事務所、病院・店舗等)は4月1日より改正されてはいるのですが、経過措置が結構長らく取られているので、知らない建築職の方も大勢いるのではとは思われますが、

まずは、内容をこちらからご一読いただくとして ↓
       http://www.mlit.go.jp/common/000996591.pdf

住宅の場合は、『低炭素認定建築物』そのものがH25年度省エネ法であり、
設備機器などの1次エネルギー消費量もカウントされてくる事も大きな変更点になります。

今日の国土交通省の方の話では、10月に入ってから全国各地で説明会を開催する予定との話ですが、告示は国交省や評価協、IBEC等のホームページを見逃さずに見ていないとすぐに埋まってしまうのもこの説明会だと思います。

今までは、「低炭素までは~云々」と蚊帳の外に置かれていた工務店や設計屋の貴方、
始まる前に、評価協の低炭素のページはご覧になっておいてください。。
 
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ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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