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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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週末の1枚から。

消費税増税が決定した後、お財布に少しでも「うるおい」を与えるつもりで始まるであろうTPP。ただ、それを由とするかどうかは、消費者である我々の眼が一緒に肥えていかないといけません。

今後、TPPで関税撤廃されていくと、地元のおいしいものも、国内いや県内の消費者からも敬遠されかねません。
なので、今日の1枚となる訳です。



うちの事務所の近くには、生産者やワインに関したうんちくがいっぱい書かれたPOPが置いてある酒屋さんがあります。特に、地元のワインには結構力を入れており、贈り物にも喜ばれるめずらしい商品など多く並べてあります。

こちら、山梨ワインさんの1本。
ソルルケト甲州という甲州ブドウのワインです。

さっぱりした辛口で、カルパッチョや魚系のパスタ(ビアンコ系)にもよく合う1本です。
あまり上手な表現ができない私なので、詳しくは「山梨ワイン」のホームページでご覧いただいた方がよいかもしれませんね。

ちなみに同種はヨーロッパにも輸出されていますので、TPPに負けずに向こうでも名をあげてほしいワインではないでしょうか。

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今年は 卒業高校の幹事年ということもあって、30年以上会っていない同窓生とも、いろいろなイベントで顔を合わせる機会が大変多いです。特にその中でも、明日からがその同窓会の今年度の集大成となるのではないでしょうか。

そう、11年ぶりに最終ゴールが長野県小諸市まで復活した、強行遠足のお手伝いに同級生達と応援に行くからです。

30年以上経って、卒業生ということでお手伝いすることになりましたが、その当時「強行遠足とは自分との戦い」だけだと思っていた自身の浅はかさであったり、限りなく一見さんのはずなのに、歩く先々の沿岸の方の御協力や御好意があったこと、そして、小諸市の粋な計らいがあった事など、こうして初めて手伝いをさせて頂くことで、「感謝を先に渡す」バトンを預かったのが、50過ぎてからというのが大変悔しいし恥ずかしい限りです。

ただこれは、15~18歳の在校生は今は考える必要は無く、目標値だけ持って臨んでもらえること。それが私を含め、すべての同窓生の願いですし、いつかはこのバトンを母校の在校生に渡してもらえればそれで良いんだと思うからです。

きれいな星空と流れ星が観れるといいですね。


昨日、安倍総理が「来年4月からの消費税8%の決定」を発表した後の今日、TVも新聞も消費税8%の詳細および、経済の状況予想それに対応策の給付金等に関する話題であふれています。

で、その中、山梨日日新聞の県内版6面の経済欄に、山梨県の地域型住宅ブランド化事業の採択の7グループの詳細が掲載されていました。

本来は8月初めに発表されているので、記事にするのはもっと前でもいいんですけど、「今日」の誌面ではなくてはならない理由がそこにはあるからです。

これは、そのグループのトップは重々承知しているはずでしょうが、採択を享受しているグループメンバーが全て熟知しているのではないでしょうし、ここで、そのグループの活動内容が大きく差となって現れてくる『キモ』の部分となる訳です。

このブログを読んでいる貴方が直ぐに全てを理解する必要はありませんので、各グループがどんな戦略をとってくるかで、このブログで分析して行きたいと思います。

重要なのは、消費税が8%と決まった今日の新聞紙面に載っている事が重要だという事です。
秋深し・・・・・。
どうですか、最近、本読んでます?

私ごとですが、最近、ちょっと遠めに本を持たないと、字が読みずらくなってきました。
どうやら、アレに差し掛かってきてるみたいです。

話は飛びましたが、講習会や研修などで東京に出張するときには、前は「音楽無し」では出かけられなかったんですが、最近はもっぱらアナログになった模様で、文庫本や単行本を持って出かけるようになりました。
流石に、「永遠のゼロ」を持ち歩いて読み込んでいた時、佳境部分に差し掛かった部分を読んでいる『涙腺が緩くなってきているオヤジ』の姿は、傍から見たら異様だったのかもしれませんが、当の本人は、のめり込んでますから、「どこ吹く風」って様なもんだったのかも・・・。

なので、先日の出張時は前記の反省も兼ね、エッセイ本を持ち出かけたのですが、又も、あまりのおもしろさにまたものめり込んでしまってました。

その本は、 「ぼくらの近代建築デラックス!」というもので、建築家じゃない二人が語る近代建築のウンチクがゆえ、面白おかしく読み進められます。
ちなみにその二人、万城目学氏、門井慶喜氏と売れっ子作家達のものなので、対話自体が専門知識も私達のような建築を生業にしている者以上に深く、かつ風刺・ユーモアも多彩に盛り込まれており、誰もが楽しんで読み進められると思います。

巻中には、建物の説明も写真・地図、そしてお二方のポーズィングした写真も一緒に掲載されてますので、「うんうん」うなずきながら読み進められる、素敵な1冊だと思います。

上のタイトル部にamazonのリンクを貼り付けておきましたので、「久しぶりに一冊!」とお思いの貴方にお勧めです。。
9月最後のブログになります。

私は、「地域型住宅ブランド化事業」の採択グループには2グループ参加しています。
他のグループがどのような活動をしているかは解りませんが、この所属する2グループは、まめにというか、積極的に活動するグループでして、建築を生業にする私にとってはいい刺激となっています。


そのひとつのグループで、来る10月26日に「中・大規模木造建築物」をここ山梨で拡大していくための道しるべたるべきフォーラムを開催します。
詳細は、又開催近くになったら書こうと思いますが、
これからの日本の木造建築物は、大きく3つの山をクリアーしていく事になると云われています。

1つ目が、このフォーラムでも取り上げる、住宅以外の建築物の木造化~「中大規模木造建築物」の拡大。

2つ目が、木を集成材の巨大化したパネルにして建物を創るというCLT(クロス・ラミネート・ティンバー)を日本にも普及していこうというもの。すでに、高知県では協議会を立ち上げ研究を重ねているといわれていますし、2020年オリンピックの選手村のイメージパースにもこのCLTで建てられる予定の建物が描かれていましたので、そう遠くないうちにお目見えする可能性も大変高いのではないでしょうか。

そして、3つ目。これが私の一番の楽しみでして、
ツーバイフォー材の国産化。今までもブログにも書いてきていますけど、国産材でツーバイフォー材を探すのが大変苦労しています。協会で公表されている工場でも、取り寄せるとなると、一軒毎の注文だと、ロットが少なすぎて製材してもらえない等、地域ブランド住宅の条件制定の時にも取り込めずに泣いた事もありました。
此処が国産化されると、ウッドマイレージもかさ張らないので、選択肢として選ばれるお施主さまも増えると予測されますし・・・・。


取りとめもない話になりましたが、これからの木造。この3つには注目していてくださいね。
本日、セミナーがあり、東京に出かけていたのですが、
朝出かける時の甲府は、ピカ天の快晴だったのが、大月を越えた辺りから、にわかにどんよりした曇り空に変わり、相模湖から高尾のトンネルを抜けると、うろこ状に厚く広がった曇り空で、台風の影響も山をいくつか越えるだけでこんなにも違うものかと実感した次第でもあります。

で、あずさを下りて、山手線に乗り換え、周りを見て気づいた事なんですが、
割と多くの方の手元にある傘が、ビニール傘を持っている人が多いこと。

出張で出かけている私の場合は、かばんの中に入る折りたたみ傘を持って出かけていますが、かなりの率でビニール傘の方を見かけました。
今日の天気のように台風が近づいている時は、折りたたみを持ち歩く方がナンセンスだとも考えられますし、時間帯も昼近くだったという事も相まって、学生を見かけている率も高かったという可能性も考えられますし、ぐるぐるっと頭の中でいろいろな想像を巡らせてはみるのですが、
同時に浮かぶのは、逆に甲府ではビニール傘を使用している人を見かけない事ばかり。
というか、今年に至っては、雨がほとんど降っていないので、傘を持っている人すら見かけていない事。地方特有の車社会の為、移動時に、傘すら差さずに目的地や目的建物に入ってしまう事など、趣旨と違った事まで考えてしまい、「なぜ、ビニール傘が多いのか?」の本題とかけ離れた方に意識が向かい始めてしまう始末でした。

理由がお分かりの方、覚えていたらでかまいませんので、このオヤジに教えてやって下さい。
昨日の続きです。

平地でも、肌に感じる気温や風が、爽やかさを増しているのですから、郊外の山々でも着実に秋景色は進んでいます。

ちょうど乾徳山に登ったのは、彼岸の23日でしたが、空は突き抜けるくらい高く青く、そして木立の影は深く黒く、秋そのものになっています。


一部の木々は既に紅葉が始まっており、空の青さとの対比がまぶしさをましていますし、



枯れ枝の先に見える富士は未だ雪化粧はしてはいませんが、
草原には、ススキがそよ風に微妙に揺れています。
 
一足先の「秋景色」の御報告でした。。
 
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ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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