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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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こんにちは。

また明日から、天気が崩れるみたいですね。
先程、車の中で聴いたラジオでは、ここ山梨では、雪の予報のようです。
積もらないと良いですね。(仕事上の立場では・・)

話は変わるのですが、先週末に講習会を開催しておりました。
今日は、その中の1コマをご紹介します。

まず、皆さんは、家庭内の不慮の緊急事故の割合で、最も高いものは何だと思いますか?
ちょっとお考えください。
















              ↓













やはり、お風呂場ですかね?

いや、階段なんでしょうかね?

もう少し、ご自分に置き換えて考えてみましょう。









                   ↓











考えました?


さあ、あなたでしたら、どんな事故が多いと思いますか?









では、参考にしていただく資料です。
こちらをご覧ください。     ↓

http://www.anzen.metro.tokyo.jp/tocho/data/kyukyu.html

東京消防庁の「家庭内における不慮の救急事故(平成13年中)」の中から家庭内における事故の中で特徴的なものをピックアップして紹介されている資料です。


ダントツに多いのは・・・・・


そうですね。。


で、どこの場所での発生率が多いのでしょう?


○○ですね。 以外じゃありませんか。

では、何故そこで、事故が起こるのでしょう?
















そうです。この答えは、また後で!
もうちょっと考えてくださいね。。
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こんにちは。

昨年末、「省エネ効果」を上げるために このようなニュースがあったのをご存知でした?

08年末までに窓を二重にしたり、壁や床などに断熱工事をするなど、省エネのための改修工事をローンを使って行った場合に、年末のローン残高のうち200万円を上限に、残高の2%を所得税額から5年間差し引くことができるようにする。
また、08、09年度中に省エネ改修工事を行った住宅は、工事の翌年度の固定資産税を、120平方メートル分まで3分の2に減らすことも盛り込む。 

この話題から、断熱材を入れ直すリフォームをする上で注意していただきたいことをお話します。

DSC00024-1.JPG
左を良くご覧ください。






以前、リフォームしたお宅の写真です。

断熱効果を高めるために小屋裏(天井裏)に断熱材を入れなおすのは良いのですが、その上に溜まった空気が逃げる工事も同時にちゃんと行わないと、写真のように結露した水分が、カビを発生させる原因になります。
(判りやすいように丸印をつけてみました。)


通気(換気)と断熱はペアで計画する必要があることを知っていただく1例をあげました。
こんにちは。

この連休は、皆さんどうされていますか?



以前、ニューヨークに遊びに行ったとき、郊外のお宅を撮った写真をアップしますね。
(少しでもクリスマス気分になりますように。)

00000009-a.JPG








ともう一枚。

00000011-a.JPG








気分だけ盛り上げちゃってください。
こんにちは。

今日1日乗り切ると、殆んどの方は「クリスマス連休」になりますね。

私は、今までもお話して来ましたが、枠組み壁工法(2×4工法)も得意としています。
最近では少なくなりましたが、10年以上前は、設計させていただくお宅に「煙突」をご希望される方が多くいらっしゃいました。
それは、実際暖炉を使うものであったり、意匠的につけるものであったりと様々でしたが、
設計しているときにいつも思うのが、「どの位置に煙突を付けたら、最も素敵に見えるか」ということを重視して描いてました。
今でも、その当時にお手伝いさせていただいたお宅の前を通り掛かると、ある種特有の雰囲気を醸しだしています。
そう、一言でいうなれば「瀟洒な洋館」という雰囲気です。


この時期になると、いつも思うのは、「サンタさんは煙突からやってくる。」って言ったときに、子供たちにイメージしてもらえるお宅が、少しでも多く残ってくれるといいな~。と・・・・
時代遅れかもしれませんが、子供の頃に描く夢の「洋館」は、やはり現実に見ることができると、ずっといつまでもその印象が残るものなので、「瀟洒な洋館」ってのも必要なのではと思ってしまいます。。

こんにちは。

昨日のお話ですが、解りました?

このブログに「絵日記」機能があったので、そちらを使ってみました。

fimg_11197593733.png
2階


1階



  A          B


こちら耐力壁のイメージです。

Aが、上下そろっているもので、Bが市松模様になっているものです。
気をつけなくてはいけないのは、Bの場合、市松模様が1階と2階で途切れて模様になっていては、耐力壁にはなりませんので、そこのところはご注意くださいね。



こんにちは。
今日は、不定期に書いている「枠組み壁工法」の耐力壁のお話をします。

枠組み壁工法(2×4工法)は、在来工法に比べて 箱で構成されているから強いと言われてます。
その為、在来工法でも外周部分に、枠組み壁工法と同様に、構造用合板等を貼っている建物も増えました。

ただ、構造用合板を外周部に貼ったから「枠組み壁工法≦在来工法」という単純図式にはならないのではないかと私は思っています。

その理由は、枠組み壁工法では 構造用合板を貼った壁でも耐力壁としてカウントしない壁が存在するからです。

 それは、以下の場合を耐力壁とするからです。(特に2階部分)

        1) 上下階の壁がそろっている場合。
   2) 1階の耐力壁と耐力壁の間に、市松状に2階の耐力壁がある場合。

(これは、上からの荷重が、しっかり1階に伝わり、基礎まで伝達することを考慮しているからですね。)

 これら以外の場合は、構造計算を行うなどをして、安全性を確保しないと基本的に耐力壁としてカウントしません。

なので、在来工法の場合も、梁を伝わって 1階柱に荷重が伝わっているのはわかるのですが、耐力壁として考えると、枠組み壁工法と同様に「カウントしない壁」を考慮して計画すると、よりよいのではないかと私は思います。

ということで、耐力壁についてお話しました。

今日、通勤途中にラジオから流れてきた言葉に、思わず感動してしまいました。

その言葉とは、「室礼」。


なんと読むか わかりますか?

(「しつれい」じゃないですよ。ちなみに。)

















たぶん、ほとんどの方がお分かりだと思いますが、
答えは、「しつらい」です。







私は設計士として、日々、お施主から頂く言葉を、「すまい」という図面に置き換え、「設え」(しつらえ)というエッセンスをプラスしている仕事をしています。
なので「しつらえ」という言葉を「設け整えること」というニュアンスに近いとり方をしていました。

今日聞いた「室礼」とは、今、私たちが忘れかけている年間を通した晴れの儀式(お正月、桃の節句、端午の節句、七夕等など)に、季節や心を盛ったり、飾るということで、お招きする方(客人や祖先、八百万の神々)に感謝の心を供することです。
日々の忙しさで、忘れてしまいそうになることが多いからこそ、「室礼」を催し、晴れの日のためにこの言葉を心に刻んでおくのもよいですよね。。

今日は、こんな素敵な言葉にめぐり合えて、なんかよい1日になりそうです。
 
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HN:
ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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