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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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こんにちは。

昨日の日経に、こんな記事が載っていました。

欠陥住宅保険、6―7社参入・東電関連などが申請

 欠陥住宅の被害を補償する保険(いわゆる欠陥住宅保険)事業に、国土交通省傘下の財団法人や住生活グループ子会社、東京電力の関連会社など6―7社ほどが参入する方針であることが19日、わかった。国交省は月内にも保険を専門に提供する「住宅瑕疵(かし)担保責任保険法人」の指定を始め、来年10月から事業をスタートさせる。

 この保険は欠陥住宅を買った人の保護を目的に、新築住宅の売り主に加入が義務付けられる(お金の供託でも可)。契約時に7万―8万円ほどの保険料をまとめて払い、引き渡しから10年以内に雨漏りなどがみつかれば、補修費の8割弱・最高2000万円までの保険金が売り主に払われる。

(記事元はこちら。 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080420AT2C1900D19042008.html )


建築士の講習会などで、この話は聴いてはいましたが、来年の10月からスタートとなるのですね。
お施主様にとっては、「建築後の瑕疵を発見したんだけど、その建築屋さんはすでに無くて、いったいどうすればいいの~!」っていった場合、大変有効な制度なんでしょうけどね。

しばらく動向をみてみたいと思ってます。。

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こんにちは。今日はこんなお話を。

建物をつくる場合、全てのパーツが加工されて現場に届くわけではなく、その場で加工するものもあります。
例えば、間柱材の端材の木や、フローリング材、現場発砲のウレタン材・・・・等など。
ホント多数な種類の端材が発生します。(ただし、有り余る量が出るわけではありません。ほんとに端っこ材と思っていただいた方が良いです。)

この端材は、私たちの眼から見ると、「使えないモノ」であったりするのですが、初めてそれを目にする子供たちには、ある種お宝にも見えることがあります。

以前こんなことがありました。
現場に来たお施主様のお子さんが、無心に笑顔で拾っているものがあったのです。
何だろう?と思って、「何拾ってるの?」って聞いてみました。
「うん、おもっしろい形のキノコみたいなのが落ちてるの。ウンチみたいなのもあるんだよ!」
これって何のことだと思います?



実は、気密性を高めるために、材料と材料の間に充填するウレタン材の発砲し終った端材だったのです。
よく観ると、言われたように「キノコ」に見えたり、「ウンチ」にも見えます。これが。。

現場で見つけたちょっとしたもので、無限の発想をする子供の感性にも大変感心してしまうのですが、それとは逆に、端材で発想できなくなった大人になってしまったことが悲しいです。

端材であっても、柔軟に考えられる「アタマ」をいつまでももちたいものです。
こんにちは。

最近、建築建材展2008にて資料請求した会社から、カタログが続々と届いているのですが、感心したパッケージがあります。

DSC04988.JPG この建材は、建築屋さんなら大抵知っているし、使用したことのある超著名メーカーさんです。






この封筒の説明書きをよく読んでいただけますか。

そう、この封筒は、「タイベック」で出来ているのです。
(タイベックは、透湿防水シートの一商品ですが、シェア率は大変高いです。
  透湿防水シートの説明は、協会がありますので、こちらをご覧ください。 ↓ )
                                          http://ntba.jp/


頂いた封筒が商品ですから、そのままサンプルとしても使えますし、実験も出来ちゃいます。

同様な「宣伝効果」を図るのなら、私の場合だったら何が出来るのでしょうかね。
考えるのが又楽しみになります。。

今日は、ちょっと気分の悪い話を。

車の部品の盗難に会いました。
DSC04986.JPG
気がついたらこんな状態。






DSC04987.JPG
ほんとはこのようになっているのですが。。






まったくもう!
車上荒らしに会うのは、これで3回目ですよ。

欲しければ、ちゃんと買いなさい!
人の物とるな~。

こんにちは。

「すまいの設計屋」として、最近「考え中」のコトがあります。
それは、日経新聞の3月23日版に、「QUEST EDUCATION CUP 2008」の広告記事の中にこのような話題があったからなのです。

大和ハウスから出されたミッションは「史上最もまっすぐで純粋な家族をモデルにした、シリーズCM企画を提案せよ!」。田園調雙葉高校が実施したアンケートで「高校生の90%は家族と顔を合わせたくない」という結果が出た。(後省略)
(誤情報とならない為にも、「QUEST EDUCATION CUP 2008」 のホームページをご覧くださいね。    http://quest.eduq.jp/cup/2008/index.html )

関わらせていただいた「すまい」では、残りの10%であってほしいと願うことと、
「嫌にならない顔の合わせ方が出来る「すまい」って?」って考えています。
 多分、思春期や生活の中から起こるコトなのでしょうけど、やはり、間取りや空間にも何らかの措置が出来るのではないかとも思うんです。

糸口を見出すために、貴方にもお話を聞かせていただくことがあるかもしれませんが、そんなときは快く教えてくださいね。。
こんにちは。

設計事務所というと、大抵の方は「家の図面を書いている人」と想像されるんじゃないかなって思うのですが、これは普段の業務の一部であって、「本当の仕事はこうだ。」と、私は思っています。

一言で、 「オウチの仕立て屋さん。」

どうしてかというと、住まう方々の生活スタイルやサイズ(この場合は空間スケールの意です。)の注文を頂き、より現実化するための空間設計やアドバイスをして、住まいを仕立てていく仕事ですから。
仕立て屋さんの中でも、デザイナーの部類だと思っていただいた方が判り易いかもしれません。

そうなると、工務店は、「おうちの縫製屋さん」となるのでしょうか。

あと、インテリアコーディネーターは「オウチのお見立て屋さん。」という部類になりますね。


こんな表現をした方が わかりやすくないですか?















こんにちは。

今日は、私達、建築屋さんの眼からのお話をします。

私は設計屋であり、業界関係者の方々と話をするたびに感じることがあります。
それは、「いい家をつくりたい!」と思う気持ちは誰も変わらないことです。

ところが最近では、このテーマを持ちながら、業界関係者ではない人達が、
「これがいい家の基準だ。」とか「素人が見てもこの基準で建つものがいい家だ。」といったように、横槍的なアドバイスが、情報に斜をかけてしまっているような気がします。

果たして、建築主がほしい建物は、いったい何なんでしょうか?
著名建築会社の高規格住宅?
デザイナーズ住宅?
高性能な高断熱住宅?
味のでたジャパニーズトラディショナルの再生?
もっともっと、たくさんありますよね。。

情報を集めたら、「選択」するという作業を行わないと、「いい家」に関する情報は止め処もなく入ってくるのです。それも、ちゃんと自己で決めて、選択しない限り、延々と・・・・・。

貴方でしたら、「どこ」を見ますか?
 
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HN:
ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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