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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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こんにちは。


この所、ポカポカ陽気の天気が続いています。
今日も道すがら、半袖Tシャツの人も見かけましたし、昨日も同様な格好の方や家族連れもちらほらと見かけましたっけ。
そう、昨日は山梨県インテリアコーディネーター協会主催の講習会が、山梨県立文学館で開催されていたのですが、美術館と続く大きな芝生広場には、たくさんの方がいらっしゃったので、「半袖~Tシャツ」の印象が強く残っているからかもしれませんね。


 外の家族の光景や印象もさることながら、やはり、開催された講習会は、インパクトがある方の講演は興味深いですし、魅惑されますよね。
どこぞの○○士会や△△務所協会も、優良(漢字を読み替えてご読みください。)な講習会も数多く開催しているわけでしょうから、その潤沢な資源を一般の方々に還元し、有意義でかつ魅力的な講演や講習会を開催して良いのではないかと思うくらいです。(←なんとかならないものですかね。)

私も「福祉住環境を考える会」に参加している時もそうでしたが、少ない人数で少ない資源や資金の組織の方が知恵を絞った有意義な講義となるのは世の常なんでしょうか・・・・・。


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いつも思うことですが、
良い建物は、外から見た外観と背景とのコントラストも大事ですが、
それはあくまでも第三者的立場で「いいな~。」であって、
やはり「内側からもより美しい」でないといけません。

で、著名な建物を拝見できる時等、ここにまず目が行きます。
mikasa2.JPG
窓が切り取った風景を、どの様に活かしているからこの建物が美しく見えるのか。
又、日々移り行く季節を如何に楽しめるかも、この一枚を隔てて変わるのかとか・・・・。

ジグソーパズルのように見えるこの窓格子も、いい味出していますよね。。



貴方は、窓から見えるどんな風景が好きですか?
こんにちは。

今日はこのニュースから。

アイフルホーム、ロボット搭載のスマートハウスコンセプトを発表

 LIXIL住宅研究所(東京都江東区、今城幸社長)は10月18日、2015年の住宅を想定し、スマートハウス技術を取り入れた「アイフルホーム」の新しいコンセプトハウスを発表した。省エネ生活などをサポートするロボットや、停電時にも自家発電で対応するシステムを組み込んだスマートハウスで、東京都葛飾区内で公開。採用した技術は12年度以降の「アイフルホーム」の住宅商品に反映していく。

 コンセプトハウスの名称は「GURU GURU(グルグル)」。次世代スマートハウスという触れ込みで、住宅の内と外に設置した各種センサーや家庭用エネルギー管理システム(HEMS)と連動するロボット「リリボ」が住環境を制御する。リリボが気象状況やエネルギーの使用状況などを感知し、人の手が届きにくい天窓を自動開閉したりするほか、「西と東の窓を開けてください」などと窓の開閉や家電のオンオフなど、音声で行動のアドバイスする。また、エネルギーの使用量が増えると自動でエアコンの運転などを止めるなどの制御も行う。

 グルグルは発電設備として、太陽光発電システムとガスコージェネレーションシステム「エコウィル」を採用。停電などの非常時にも、リリボがアドバイスを行い、自家発電に切り替えるなど、生活に必要なエネルギーを確保できる。

新建ハウジング記事(10月19日)より抜粋。
元記事は ↓ こちら。
http://www.s-housing.jp/archives/18328


「ロボット」の姿が見えるだけで、スマートハウスのイメージもより未来的に思えてしまうのは、子供の頃からの漫画やSF小説や映画からの影響なんでしょうか。

でも、既にここまで「住宅」も来ている訳ですね。

数年前、ダイワハウスとTOTOで提携して行っていた、トイレでの健康管理システムも、あまりにも画期的で、驚かされましたが、現在あるシステムでもマスコット的なロボットという存在で、イメージが一新するのですから。。。
こんにちは。

先日からのブログでも、「秋が来たー。」とか、「ここぞが紅葉してまーす。」などと書いているうちに、
知らず知らずか、既に頭の中は冬モードになりつつあります。

特に 昨年からのcasbeeの延長線上や、エネルギーの多元化など、建築を取り巻く環境を考えると、
現段階での「おすすめ暖房」とは?と考える時間も増えています。

だからと言って、安直に「ペレットストーブがお奨め!」などと、一概に薦めるほどある種に染まった設計士な私でもありませんから、考えれば考えるほど、利や不利も気になる訳でして、最終的にはお施主様に選択して頂くにも、情報だけはちゃんと伝えたい気持ちの方が先行してしまい、上記の調べ物や考察する方に傾いています。


例えば、ここ甲府なら、単純に「暖」をとるための熱源として、
「化石燃料」「持続再生燃料」それに「電気」がオーソドックスに考え付く熱源になる訳で、(当然、継続不可なパッシブ的なものや、独占的な一部工法は除いて考えるとして。)
それらを加工し、ランニングやイニシャルも含めどんな暖房がお施主様の住まいに合っているか?って検討して頂くわけですものね。

ますます、「暖」の方法を考えることが、「自分の中のトレンド」になりつつあります。。
結論が無いのにね。。。
こんにちは。

昨日の続きになりますが、
「福祉住環境コーディネーター」関連の問題集などをネット検索をしていて出会ったサイトがあります。

その前に、私が福祉住環境コーディネーターの検定試験を受け、合格してから早10年以上経ちますが、その間に、『山梨福祉住環境を考える会』をこの時の合格者と一緒に立ち上げ、これまでも医療関係・介護関係・福祉関係それに行政の方や同じ建築関係の方などさまざまの方との出会いや話し合い等色々な機会がありました。

その時感じたのは、やはりみんな「住宅」が好きなんだということ。

ただ、この福祉住環境コーディネーターでは、「住宅」が好きでも知識までで止まってしまい、その一歩を踏み出すまでに躊躇してしまう方が多いこと。
それは、表面の仕上げ(内壁であったり、床や天井、そして階段等)は認識できても、その中身や骨組みが明確にわかっていない事も躊躇する要因のひとつにもなっているのかとも思います。

だけど、「住宅」「すまい」は大好きなんです。
関れるものなら、たてものに関わるコトしたいんですよね。。


で、検索していて、この試験があることを知りました。
住宅建築コーディネーター」 。

正直、私もこのサイトの一文を読んだだけなので、未だよく噛み砕いて説明できるわけではありませんが、
ワクワクするようなネーミングなので、興味のある貴方、ちょっと立ち寄ってみては如何でしょうか。。
こんにちは。

ネットニュースにこちらが掲載されてました。

フラット35S、住宅エコポイント復活に890億円/国交省3次補正で方針

国土交通省は、第3次補正予算にフラットSの金利引下げを盛り込む方針を固めた。条件や優遇幅を見直して年度内に優遇制度を再スタートする考え。住宅エコポイントの復活とあわせ、890億円を要求する方向で調整を進めている。

 適用対象を省エネルギー住宅に限定しす案が有力。金利優遇幅は、これまでの1%から圧縮する。
 現在のフラット35Sは、省エネのほか耐震、バリアフリー、耐久性・可変性のいずれかに優れた住宅を取得した場合が対象で、当初10年間について、通常のフラット35よりも1%低い優遇金利を適用している。昨年2月から1%に拡大した。想定以上の利用があり予算を使い切ることから9月末で適用を打ち切り、本来の金利引き下げ幅0・3%に戻った。

 ほかに第3次補正予算として、高齢者の居住安定確保に100億円、災害復興住宅融資1510億円など総額1兆2030億円を要求する考えだ。
(9月28日掲載分)


やはり、FLAT35Sは、「次世代省エネ」で金利優遇にするのですね。で、エコポイントの抱き合わせで「省エネ住宅」を推進して、ストック住宅をこの一点に集中ということ。

多分、耐震やバリアフリーは必然的に計画されることになるでしょうし、耐久性・可変性ってほぼ常識的に施されている住宅ばかりでしょうから、このポイントに絞っているのもうなずけるのですよね。
ただ、継続的に措置をとっていかないと、「常識」になるまでの道は遠いような気もするんですけど・・・・・。
こんにちは。

今日は国土交通省から先日発表されたデータからです。

住宅着工統計による再建築状況の概要(平成22年度分)

平たく言うと、「今住んでいる住宅地に建て替えをしている割合」のデータですね。

これで、単純に山梨県のデータを見てみると、

新設の住宅着工棟数が4554棟あったうち、建てかえたお宅が451棟(内、データからみる純粋な持ち家は379棟ですね。)。
データにもあるとおり9.9%です。
ということは、元々在った場所に住む方より、分譲地などの新しい土地に新築住居を構えている方が90%くらいいらっしゃることになります。
純粋には、3184-379=2805棟が持ち家となるので、若干違っては来ることにはなりますが。。

生活圏や学・職等考えると、既に10年前とは立地する環境エリアが変わってきているとは思いますが、別な考え方をすると、昔から人々が生活してきた土地から徐々に生活エリアが推移してきている訳で、この流れがづっとその場所にとどまるかというと・・・疑問も残ることになります。

なので、新たな土地で「新築」を考える場合、過去・現在・将来も含めて、一度はこの集計データを眺めてみることをお奨めいたします。また、私と違った考え方もあるわけですからね。。
 
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ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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