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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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こんにちは。

昨日、停電があり、いつものことながら、打ち込み中のデータを飛ばしてしまい、朝からあたふたしてました。
ホントは昨日復旧した後に行えばよかったのですが、そんな時には気持ちよく飲みに行った方が良いかと思い、ふ~っと出かけてしまいました。(実は当初から飲み会の予定が入っていたのですけどもね。。)


で、昨日の続きから。

階段の手摺を図面に記載する時には、必ず「どちら側に必要か?」は確認してから、記入しているのですが、
どちらに必要か考えていただきました?


上る時に右側?いや、左側?

また、逆に、下る時に右側?それとも左側?



めんどくさいから、はじめから両側に設置します??













実は、たいていの場合は、下るときに利き手が来る方に手摺をつけます。

ただ、「たいてい」ですので、これが100%では決してありません。
階段の周りがきつい側が下る時の右側であっっても、絶対利き手側がいい。というわけでもありませんし、はしごの様に「うしろむき」で降りないと不安という方だっていらっしゃいます。

重要なのは、「どちら側にあったら、自分は、家族は、有効に使えるんだろう?」って考えること、話し合うこと、そして着いている場所で実体験してみることなのです。


なので、手摺ひとつですが、よく検討してみることをお勧めします。。
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こんにちは。

今日は、こんなお話を。

週末は、お施主様との打合せだったのですが、
ちょっと、こんなことを聞いてみました。

「階段に手摺を取り付けるんですが、どちら側にあった方が便利ですか?使いやすいですか?」


この質問と答えは説明して、すでにお施主さまからは了解を得ましたが、

はい、ここで、貴方にも質問です。

どちら側についている方がいいですかね。



ちょっと考えてみましょう。。



















どう、考えてます?













はい、今日は答えませんので、又明日。。

こんにちは。


今日から8月です。
月初めは、片っ端からカレンダーをめくることを、子供の頃から「楽しみ」としていました。
なんか妙に月が替わるのがうれしかったんでしょうね。
今日も、家と事務所のカレンダーをめくって来ました。


さて、昨日の続きです。

私が、靭帯を痛めた時に、スロープを上がる際に思ったことをお話します。

まず、今日お話しする1点。
それは、スロープを使う人には、「手摺」があった方がよいこと。
外部階段には、手摺が付いている場合がありますが、スロープは「車椅子」の方を想定している場合が多いのか、不思議と手摺が無いことの方が多いです。
スロープを使うのは、車椅子の方ばかりではなく、虚弱な方々も使われますよね。
ここは、チェックポイントでした。


どうでしょう。ちょっとイメージしていただけましたでしょうか。

スロープに必要なものって、他に何かありませんでしょうかね。。




ということで、宿題を残しながら、また明日へと続きます。
こんにちは。

早いもので、7月も今日で終わりなんですね。
月日の過ぎるのは、ホント早いものです。。


では、早速昨日の続きです。


スロープを計画する時の勾配を、理解してもらえる方法って考えてみました?

結構いっぱいあるんじゃないですかね。
私は、私なりに思いつく方法で、お施主様や講習会などで説明をさせてもらっています。
それでも、講習会では、「?」って方もいらっしゃいますから、まだまだ、もっとわかり安い方法を考えなくてはと思っているところです。

特に、このブログを読まれている建築系の方は、是非、ご自分で考えることをお勧めします。
なぜなら、言葉に出した時に説得力が違うからです。



それと、スロープの勾配と使用する方の状況によって「使えるスロープなのか?使えないスロープなのか?」が分かれてきますよね。

私も、今年の年初に転んで靭帯を痛めたときに、「この時ばかり!」と思い、体験してみてわかった事が多々あります。


もし、ご自身の経験がおありでしたら、思い出して考えてみるのも良いかもしれません。

多分、答えは1つだけということは無いと思いますよ。。



明日も、続きをお話していきたいと思います。。



こんにちは。

今日は、スロープについてお話したいと思います。

最近は、公共性が望まれる建物には、スロープが付く事が多くなりました。
建築に関する条例で付ける場合もあるのでしょうが、それ以上に、一般の小売店舗や医院などでも増えてきてますよね。
これってすごくいいことなんだな~と思いますが、
もひとつ踏み込んで、「どのくらいの勾配のスロープが望ましいんだろう?」って事も考えてみるのもいいかもしれませんね。

たぶん、このブログを読まれている建築系の方は、

1/10勾配だ。とか1/12勾配の方がいいよ。とか、うんにゃ、1/15じゃなっくちゃ駄目さ。なんて簡単におっしゃられるかもしれませんが・・・・

これを、一般の方が聞いても「?」「?」ですよね。

まず、勾配を分子/分母で言われても、ぱっと思い浮かばないですもの。。


じゃ、建築系の方は、この勾配をどうやったら一般の方に理解してもらえるんでしょうね・・・・。


ちょっと考えてみましょう。。
こんにちは。

今日も暑くなりそうですね。


さて、今日のお話ですが、舞台モノを入れてしまったので ちょいと開いてはしまったのですが、フローリングの貼り方向のつづきからです。

これは、廊下などの直角に交わる部分は、長手方向と長手方向同士を交差させる事があるのですが、できれば同一方向に貼ったほうが、段差などと見間違いをすることがなくなるので望ましいのです。

昔の板張りの広縁をかねた廊下などでは、材料の特異性や床の下地などの理由から貼りわけをする場合がありましたが、現在ではほとんどの場合、補強もかねて下地に捨て合板を貼っている場合の方が多いのですから、貼り方向を同一方向にすることは可能なんですけどね。。

特に、日の入り込まない廊下の隅で、フローリングの貼り方向を変えられていたりすると、段差と勘違いしやすくなりますのでご注意を。


もし、このような廊下に出くわすことがありましたら、一度、薄暗い状態でが確認されてみるのも良いかもしれませんね。。



連続でお話してきましたが、まだまだ、住環境で配慮しなくてはならない点がありますので、しばらく連続でお話していきたいと思います。

こんにちは。

ほんと毎日、厳しい暑さの日が続きますが、
体調管理は如何ですか?



今日は こんな話から。

貴方のお宅は、フローリングってどのくらいの割合ですか?

えっ、ほとんどを占めてらっしゃいますか。

では、そのフローリングの貼り方向をちょっと見ていただけますか?

たいていの場合、部屋や廊下などでも、長い方向に向かってフローリングもはられていますよね。
では、こんな質問です。
廊下などで、直角に交わる方向のフローリングの張り方はどうなっていますか?

同一方向ですか?それとも、長手方向にフローリングが張り替えられていますか?


「わからないよ。」  そうですよね。気がついてまじまじ床を見たことなんて無いですものね。

もいちど、じっくり眺めてもらえませんでしょうか。





といことで、貴方にゆっくり観ていただいてから、この先のお話をしたいと思います。
 
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HN:
ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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