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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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こんにちは。

今日は、建築系の本をご紹介します。

本屋さんに行って、住まいに関する本を一通り眺めてみると、奇を衒った本や、ある一種の方向に導きかける誘導本などの地雷が数多く隠されています。
正直、建築を生業にしている者でさえ、誤って地雷を踏んでしまうくらいですから、一般の読者の方では「なにを読んでいいのか解らない!」って気持ちにもなりますよね。

今日の本は、タイトルの通り、建築側の人間の「言いたいこと」を理解された上で書かれている一冊でもあります。
それがこちら。

genki-1.JPG
分類で言うと「エコロジー住宅」略してエコ住宅がいいな~って書かれている本なのですが、エコ・エコと肩肘張って突っ張っているような本ではまったくありません。




本文から引用しますと、「いくら丈夫で無駄がなく、地球環境にやさしい家だとしても、自分達家族の暮らしにあわない間取りや、カッコ悪い家では満足できませんよね。・・・・何より私自身、エコ住宅だったらなんでもいいというほどストイックなエコロジストでもありませんし、気持ちよく、美しくておいしい、ラクな暮らしも実は好き・・って俗っぽい部分もあるだけに、現代の生活に合った無理の無い設計、住んでみて精神的に豊かになれる家を手に入れるにはどうしたらよいかという観点も挿入していきたいと思うのです。そうした「自分らしい」エコ住宅こそ多くの人が欲しいと、そして愛着を持って住み、活かし続けたいと思う家なのではないでしょうか。」と筆者は語られています。

思わず、この本を手に取った私は、拍手モノでした。

興味がある方は、是非ご一読いただきたい、実直な住まいに関する本だと私は思います。
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こんにちは。

先週まで、一つの話題に集中してブログを書いていたものですから、書きたいほかの話題がいくつかたまってしまいましたので、今週は最近読んだ「本」などから話をしていこうと思います。

 いくつもある本屋さんそれぞれに立ち寄ると、そこには独自のカラーが存在し、週間ランキングの上位がみな微妙に違います。

例えば、こちらの本。購入した本屋さんでは、ビジネス系や啓蒙系の書籍が上位を占めている本屋さんでした。
zannen.JPG
タイトルだけで「面白そう!」なんですが、中身も山椒が利いてピリッとしています。





実際、最近は以前にもまして、無駄な時間や動作や行動、それに対人関係も極力必要外を外す傾向が強くなってきています。その外される立場の人って・・・・・?、そこに「残念な人」という言葉が存在します。
ただ、本書では、残念な人≒もったない人 とも言っていまして、決して能力ややる気が劣っているわけでもなく、なにかが間違っている為に、結果がいまひとつになってしまう人だとも言い換えています。

さらっと読めてしまう本ではあるのですが、再度、読み返して自身にフィードバックしてみないと、ほんとの内容は落とし込めないような、そんな1冊でした。

しかし、「残念な人」にはなりたくないな~。。
こんにちは。

本日「福祉住環境コーディネーター」の検定試験を受けられた方、如何だったでしょうか?

しばらくテキストや問題集漬けだったでしょうから、今日は何にも考えずこんな本をお勧めします。

「男子食堂」 6月に発売された雑誌です。
  ↑  クリックしてみてください。その雑誌がどんなものかわかりますから。。


男性向けの料理雑誌って発想がいいですよね。

載っている広告も、ゾーリンゲンやビクトリノックスの包丁等と、男心をくすぐるようなスポンサーもちゃんと取り付けているところなんか心憎い編集ですね。

男性も厨房に立つのが当たり前の時代。
血糖値の落ちた頭に、チョイ刺激になるそんな雑誌でした。
こんにちは。

今日は、お江戸に講習会で参勤していたため、「福祉住環境コーディネーター」の問題および解答は一休みです。

おかげで、行き帰りの電車の中で、ゆったりこの本を読むことができました。
人間関係で「キレそう!」になったら読む本」・・・斎藤 茂太 著 です。


以前にも取り上げたかと思いますが、この本も同様で、ひとつのセンテンスが2ページで完結しており、「何処まで読んだっけ?」とか、「どんな内容だったっけ?」って戻って読み返すことがないので、移動中にもってこいの本のひとつです。
かといって、この2ページで、自身のひとつのストレスがぽろっとはがれおちるような内容ですから、忙しい方には、ちょっと読む本としては持って来いです。

例えば、本の中から・・・。

 最近の若い人たちは「本を読まない」というが、それ以上に「文章を書く習慣が無い」というところが、心配なのだとも書かれています。
なぜなら、「書く」ことで「考える」ことができる。「考える」ことができれば、「気持ちの整理」もでき、何もキレる間でもなく、他にもっと理性的な大人の解決法があることに気付く。とあります。

~焦らないこと、急がないこと。~

確かに、私も 字や絵を紙に書いているほうが、何故か気持ちが落ち着いているような気がします。

時のサイクルが短くなった今だからこそ、この本で、ビタミン補給してみては如何でしょうか。。

最近読んだ本からです。
syousya.JPG







「この不況下にものすごく業績を伸ばしている会社がある。」と、ある雑誌に載っていた記事が気になり、amazonで予約して届いたのがこの本。
昨晩、TV見たさに(というか、今朝のあの試合です。)空いた時間で一気に読破してしまいました。

例えば、一つの商材にも視点を変えるだけで、まだ限りない需要が発生すること。
空港で必ず通る「金属探知機」や「X線検査装置」。これらの国内の殆どの空港で扱われているものは、この本の会社であるイービストレードが扱っており、これを視点を変えて、パチンコ店に設置してもらい、不正パチンコ玉の持込チェックしてもらうという発想で、空港以外の販路を築いているのです。
(書籍内には、愛・地球博の裏話も載っています。)

これを、この本の中では、「大通りではなく、一歩路地裏に入って 良く見渡せば発見できるもの」と語られています。

後は、自身のやる気なのかな~とも思います。
ちょっと元気をもらえた小気味良い書籍でした。
こんにちは。

今日は梅雨の合間の快晴。ホントいい天気になりました。

最近読む本は、多少大きいサイズのものが増え、そのままむき出しで読むのも帯やカバーが邪魔になったりするので、紙製のカバーをつけて読むようにしています。

一般の書店で付けてくれるカバーでもよいのですが、まるで書店の宣伝をしているような気もしますし、あまり味気ないので、和紙やケント紙そして最近使わなくなったトレーシングペーパー等、ありとあらゆるものでブックカバーにして楽しんでいます。

しかし、「まったく何にも無い紙で包むより、少しでもお洒落心がある紙でブックカバーにしている方が、持ち歩く本も楽しめるのに。」と思って検索していると、ありました、すごいところが。
 ↓
http://www.yamaha-motor.co.jp/entertainment/bookjacket/index.html

中でも断然気に入ったサイトが上のYAMAHAのサイト。
これなら、本のイメージにあわせて、いくらでも自身で作れます。
ためしに、貴方もダウンロードしてカバーを付けてみては?
こんにちは。

今日も1冊の本を紹介したいと思います。

人が化ければ会社も化ける(吉本流・福をもたらすビジネス語録92ヶ条) です。

私のような個人事業主であっても、必ずやいろいろな組織とも連携して成り立っているわけですから、充分読んでいても楽しめます。

まず、本の構成が見開き2ページの右側に条題が載り、左半分に解説が掲載されているので、正味1分で一つの条文が読みきれる快適さが、移動時に空いたちょっとの時間で読むことが出来、大変重宝しています。
かといって、中身は薄いわけではなく、じんわり効いてくるようなパンチの羅列でかかれてますので読み応えもありますよ。

例えば、こんな条文もありました。
昔は10年一昔と言われたが、今は2年一昔。これだけ世の中の流れが速い時代に、50歳を過ぎた人間のアイディアなんておおよそ時代に合わない。オール阪神・巨人を見て面白いなと思うのは、もう年寄りになった証拠です。ダウンタウンが面白いというのが、若者のニーズ。政策側の人間も30歳代から40歳代前半くらいが限度では。・・・とあります。
ちなみにこの本が出版されたのが1995年。
15年たった今では、もっとサイクルは早くなっていますが、根底の考えは一緒ではないかとも思うのです。
では、自身が陳腐化しないためには・・・

その先は、やはり自身で考えなくっちゃいけませんね。


 
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HN:
ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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