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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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こんにちは。

昨日に比べ、今日はホントいい天気です。
日中、駐車場に止めてある車のハンドルも、あまりの暑さに、「このままじゃもてないぞ!」と思ったくらいでしたから。。

先週末、本屋さんに出かけてこんな発見しました。(というより、気づくのが遅かったか。)

私が、時々購入する「ターザン」という雑誌があるのですが、今までこの雑誌、男性雑誌のコーナーにしかないものだと思っていましたが、
ぐるりと本屋さんの各コーナーを廻ってみると・・・・・、いたるところにこの雑誌が平積みされているのを発見。


この雑誌、一度でもご覧になった事がある方なら、コンセプトはご存知かとは思いますが、
「健全な精神は健全な肉体に宿る」というような質実剛健的な雑誌だとイメージしてもらうとわかりやすいかと思います。


では、どのコーナーに平積みされているのでしょうか?


同様に、これまた、よく購入する「カサ・ブルータス」という雑誌があります。


これも、私は、建築のコーナーから手に取りレジに向かいますが、同様にこちらも到る所に置かれています。


さて、何処にあるのでしょうか?




どちらも、「自分の思い込み」だけじゃないことが、よーく解りました。


これって、全ての職種同じなのかも知れませんね。

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こんにちは。

今日は雨の1日ですので、こんな本をご紹介します。

建築知識のエクスナレッジムックから出版されている
けんちく体操 。(ネーミングから想像できないタイトルでしょ、ねっ。)

現存する日本や海外の著名建物を、人体表現(これが“体操”といわれる所以)しています。

本は、見開き2ページの左ページに建物の説明を、
右ページにポーズを決めた人や人々と建物の写真が写っており、

これが意外と口角を上げてくれます。イイ!


正直、あまりのユルさに、私は購入してしまいましたが、充分本屋さんだけで楽しんでくるだけでもいいかも。。

とはいっても、たてものに興味のある方は必読ですよ。

ちなみに、私的には、「ロンシャンの教会」の愁いを帯びたポーズと「ポートタワー」の赤ジャージがツボですかね。


そうそう、youtubeにもありますので、先ずはこちらからどーぞ。





はまるかもしれませんよー。
こんにちは。

建築に関する雑誌でも、「建て主側」に立った雑誌と「建てる側」に立った雑誌では、指向性が全く違うのですが、その中でも、大抵の建築側のプロが目を通している雑誌に、建築知識 があります。

今月号は、東日本大震災に関する記事が掲載されていますが、
私共建築に携わる立場の人間は、いろいろなソースから数々の「学び」を得ていかなくてはなりません。

今回は、付録に 地域の危険度を知ろう!危ない!「やわらかな地盤」全国マップ東日本編 も付いていますが、自分の住む地域は おおよそな地層は頭に入っていても、ちょっと離れた場所や隣の県、または出かけた先のことなどほとんどわかってはいません。
なので、頭の片隅にこの知識があるだけでも、活きるアドバイスも違ってくるはずです。

また、プロが多く読む本であっても、本屋さんでも山積みにして置いてある雑誌ですから、自分の住む地域の地盤くらいは、パラパラっとでもよいですから、一度ご覧になられておく必要はあるんじゃないでしょうか。。

去年、出張のときに読める短編をと思い、購入したこの本。

何編か電車の中や、ちょっと時間の空いたときに読み込んでいたにも関わらず、
気づかずそのままカバンのポケットに差し込んでいたのを先日発見し、
最初からも一度読み直した本。
book-2.JPG
一言で言うなら
「昭和ノスタルジー・ホラー」とでも云うのでしょうか。





作者は同年代ですが、時代背景は、私の記憶の時代よりもうちょっと前くらい。
50代前半からアラ還までの方は、グッとくる微妙な時代設定かもしれません。

東京のちょっと古めかしい、けど、昭和の時代活気のあった「アカシア商店街」に関わる人々の出会い・別れがこの世とあの世で行き来する、郷愁を誘う小説です。
7編からなる短編小説ですが、関わるキーマンと、最後に解き明かされるこの街と出会う人々。
こんな終わりが、帯の「涙腺崩壊」に結びつくのかな・・・・・。

でも、人との心のつながりが、言葉でうまく言い表せないけど成り立っているのが解る、いい時代・環境だった感じさせる描写は、秀逸な小説だと思います。こんなの好きだな~。。
今日はあいにくの天気です。
ので、出かけるのを控え、ジッとしてる方もいらっしゃるでしょうけど、
こんな本はいかがでしょうか。

chinjyu.JPG 鎮守の森 宮脇 昭 著







山梨に住んでいると、この時期 車に乗って方々の山々を見るたびに気がつくのが、
この本にも載っている、戦後復興需要の為に植林された木々のこと。

広葉樹が、若緑の色を携えて山々に広がるのに、何故か列を成して広がる針葉樹の濃い緑。
それもびっしり寄せ合って特定の色を醸している。
そのまま道すがら進むと、そこには、伐採され残った先に、木の上部だけに枝先の緑を持った杉や桧の密集林が・・・・

この姿がかっこいいとか、環境にやさしいなんてきっと誰も思わないでしょうし、
このままにしておいたら、どうなってしまうのかの不安要素ばかりに考えが行ってしまいます。
ですから、「鎮守の森」この本に行き着いたわけです。

ただ、「緑」があればいいんじゃなくて、「本来の緑」が、ホントは私達の廻りにあるべきだということをじっくり読まさせてもらった1冊です。
こんにちは。

今日は ここ山梨でもちょっと底冷えする、寒い1日になっています。
それでも、極力 無駄なエネルギーを使わず、ヒートテックのアンダーでばっちり決め込んで仕事に臨んでいる所です。

さて、「今日の1冊」ですが、元気をもらう詩集の1冊を紹介いたします。

book4.JPG
「おなかがすいたら ごはんたべるんだ」








この本は、女優の黒田福美さんが翻訳されていまして、
あとがきにも自身で書かれているように、「こころが揺らぐような時に、いつでも開いて読みたいと思っている。」と書かれているように、私もこの本パラパラッと時々めくって読み返してたりします。
で、今めくった中のひとつの詩。

「痣(あざ)と苦しみ」

私の体にだけ痣があると思ってました。

だけど気がつくと みんなの体にも痣があるのね。

私の心の中にだけ 苦しみの種があると思っていました。

だけど気がつくと 誰もが心に 苦しみの種を持っているんだね。
知らなかっただけなんだね。

読むとギュッって心を掴みにくるんですよ、この詩集。
なので、自分の「ゆとり」メーターが減りかけた時の補給材としてお奨めする1冊です。

こんにちは。

今日は、「夢」と「希望」という観点から えがかれた本からこちらをご紹介したいと思います。
book1.JPG
「アルケミスト」。






羊飼いの少年の、スペインからエジプトまでの「夢」を追い求めて旅する話です。

ただ、小説なんですけど訓示的な韻を踏んでいるトコが多く、それがこの小説が長い間ベストセラーになっている所以かと思います。

私達も、初めて物事を起こすとき、あまりにも未知数な為、躊躇したりすることって結構ありますよね。
それも、興そう、行なおうとすることには必ず代価が付き纏う。
だから「いいや。」とか、「今回は止めとこ。」となるのが常になります。

そのくすぐったいトコを、少年サンチャゴに自己投影して読み進めると、最後には心地よい清涼感が残る、きもちいい小説ではないでしょうか。

私も未だ1回通し読みしただけですので、こんな時だからこそ、も一度読み返してみようかと思ってます。
 
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HN:
ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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