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まちの設計屋さんが、すまいのなかで気づいたこと、そして雑談なんかをを毎日、自由きままに描いてます。
 
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こんにちは。

お花見を予定されていた方は、今日の天気だと肌寒かったでしょうし、雨にも降られませんでしたか?
出来ればポカポカとした穏やかな天気の日がいいですよね。

しかし、雨の日は、住宅のこんなチェックには適してもいるのです。

それは・・・・・(もったいぶっているわけではないんですけど)、

今まで住んでいた土地とは別に、新たに土地を購入して、住宅を建築する場合には、必ず行っておいたほうが良いチェックなのです。

それは、何故か?

実は雨の日でないと、土地の状況や接する道路の水の流れの状況・側溝や水路の流れがわからないからです。
例えば、道路が新設されて、購入しようとする敷地より高くなっていたとしたら・・・?
そうです、雨水は敷地に流れ込む可能性が高いですよね。
又、側溝の勾配が蓄積された土砂等で取れておらず、敷地に溢れ込む可能性だってあるわけですから、悪い状況時に確認する意義があるのです。

是非、ご確認ください。

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こんにちは。

昨日の続きです。

本を読んでいたら、久しぶりに「手書きプレゼン図」を、私も描いてみたくなりました。
tegaki.JPG







アップしたのは、カラーコピーしたものの方ですが、ホントは、このコピーしたものが鮮明に発色し、かつ味わいある表現になっているのがベターなのですが・・・・
まだまだ未熟者の私でした。

こんにちは。

週末の今日は何とか天気が持ち直してくれて、現場を見て回ることが出来ました。
師走に入ると、新年を新しい家で迎えたいというお施主様の為に、どこの現場も、職人さん達が遅くまで精を出してくれています。
ぬくぬくした中で図面を書いている私などからしてみれば、ホント、現場の方々には頭は下がるばかりで、
負担にならない範囲で頑張ってもらえればとは思うのですが、年を追うごとに、それ以上にやってくれるまじめな職人さんの方が多くて、この時期に現場を廻ると、邪魔をしないように気をつけ無くてはいけません。
(最近の建築現場にいる職人さんは、真面目で礼儀正しい方が多いのです。良い時代になりました。)

で、こんな時に手戻りにならないように、気をつけなくてはいけないことが何点かあります。
例えば、こんなことが以前ありました。

図面打合せ時には、書斎コーナーとして使う作り付けのカウンターを、床から73cmと決定していました。
市販の机やテーブル等から考えると妥当な寸法ではあるのですが、この高さを工事中の現場で見ると、「ものすごーく低く」感じるのです。
何故なら、立って現場確認していることと、天井が張られていない柱と梁だけの空間では、高さに関する間隔が少し麻痺したからではと思われます。

で、その感覚で、私のいない時に現場で高さを確認したお施主さんは、「もう少し高くして欲しい」と注文してしまうのです。また、微妙に変えてもらうので、80cmくらいの高さになっていても、私や監督が現場に行っても気がつきませんでした。
たまたま その現場は、既製品の脚をつけることになっており、脚が届いた時点で本組みをしなおしたので、大事には至りませんでしたが、壁付けで既に固定されていたとなると思うと・・・・・、大変恐ろしい事ですね。


ちなみに、この80cmの高さだとどうなるのか?
使用する椅子や机は、高さ調節の出来るモノで体感して頂くと大変良くわかると思いますが、通常使う感覚と違う状態で確認するのは「大変危険なことだ!」と言うことだけでも知っておいてください。

こんにちは。

意外と、皆さんには「取るに足らない」たいしたものでもない物が、こんな時に使えたりする場合があります。
DSCF2712.JPG
こちら、数年前に缶コーヒーについていた「おまけ」のおもちゃです。

(いつものごとく、クリックして拡大してご覧ください。)




懐かしい車ばかりで、
左から「スカイライン(ハコスカ)」「コスモスポーツ」「クラウン」「フェアレディZ」。
往年の名車ばかりです。

実は、この車たちが欲しくて缶コーヒーを買ったのでした。
なぜなら、ある理由で使えることを知人の設計士に教えてもらったからです。

それと言うのは・・・・、

この往年の名車のスケールが、≒1/100だったのです。

ということは・・・・・、

そう、お察しの通り、建物を敷地におとした時の「配置計画」の検証に使っているのです。
画材屋さんでも白モデルの1/100や1/50の自動車も販売していますし、実際私も持ってはいるのですが、やはりリアルなミニカーの方が軌跡も確認できますし、第一、打合せ時に持ち歩いていてもこちらの方が会話も弾みますから。

「おまけ」のおもちゃでも、こんな利用価値もあるのです。
こんにちは。


久しぶりの「建築話」です。

以前にもブログに書きましたが、最近の設計屋さんは、頭の中で開かないとならないページが多くなっています。特に住宅の場合、「電気配線」の打合せも、使い勝手やデザインも左右しかねないような内容も増えてきています。

で、最近打合せ時にお施主様から聞くことが多くなった言葉ですが、「PLC」って皆さんご存知ですか?
(ちなみに高校野球で有名な学校の中等部(C)の略ではありません。)

Wikiで調べてみると、大変難しい言葉が羅列されていますが、
    ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E7%B7%9A%E6%90%AC%E9%80%81%E9%80%9A%E4%BF%A1

要は、宅内のコンセントに電気とネットを同時に流す仕組みのことだと、私は単純理解をしています。
(シャープさんのホームページにはもっと解りやすく載っていました。↓  http://www.sharp.co.jp/plc/about_plc/index.html

どうですか、仕組みは簡単でしょ。

ただ、新築住宅に「今、取り入れるか?」という決断を、打合せ時には、して頂く事になります。

貴方は、有線LAN、無線LAN、それともPLC・・・どちらを選択されますか?
こんにちは。

午後から天気予報どおり、天気がホントに崩れてきました。折角の週末なのにね・・・。
といっても、私の場合、週末が打合せ等の時間に充てる為、あんまり天気も関係ないといえば関係ないんですけど・・・。


では、今日は久しぶりに『すまい』に関するお話を。

今日のお施主様との打合せもそうだったのですが、最近は、間取り決定後にも、すぐに申請を出して工事にかかるのではなく、充分な時間をかけて、いろいろな打合せに時間を費やします。
その中でも時間をかける打合せのひとつに、電気配線等の設備の打合せがあります。
今日は そのお話からです。

例えば、今現在、私のこのブログをご覧になっていらっしゃる、貴方のインターネットの配線は、何を使っていらっしゃいますか?
? ADSL? ISDN? CATV? それともモバイル系? 

これらは、新しく住まい換える場合、配線もむき出しにして使用する訳には行きませんよね。
また、ネットを使うのは、最近はパソコンばかりとは限りません。

ゲームで使用することもあれば、オンデマンドで番組を購入してTVで見ることだってあるはずですし・・・。
又、宅内LANで、プリンタも接続することもあるでしょうしね。

考えれば、「これも、あれも・・・・」等と 幾つも幾つも思い立つはずです。
まして新居ともなれば、充分な計画も必要になりますよね。

で、私がご紹介しているのが、打合せ前にこちらのホームページから、事前勉強をお施主様にいただいています。 ↓
http://denko.panasonic.biz/Ebox/haisen/

パナソニック電工のホームページですが、懇切丁寧に紹介してあるので、 ホント助かっています、私も。

ご覧いただくと、打合せに充分な時間を割く理由がわかっていただけると思いますよ。。
こんにちは。

昨日の建築記号から、今日はちょっと照明の話をしてみたいと思います。

貴方は、こちらを覚えていらっしゃるでしょうか。1年ちょっとほど前、北海道洞爺湖サミット直前に、「電力消費量の多い白熱電球の製造・販売を2012年までに中止し、電球型蛍光灯に切り替える」と。

残すところ、あと2年ちょっと。
白熱電灯はほんとになくなってしまうんでしょうか?

実は、この発表は、すべての白熱電球がなくなってしまうというものではなくて、ある種類の白熱電灯の製造を中止していくだけであって、白熱電灯自体は残り、製造・販売されていきます。

ただ、大手電気メーカーが製造を中止とも発表したため、(中止するのは、こちらも一部の商品)そのインパクトが、「すまい」を計画する人にも記憶に残っており、電気などの打ち合わせ時に、「白熱電灯系の照明はもうつかえないんですよね。残念です。」という言葉に代わっています。

環境のことを考えた場合、きっと蛍光灯系にしていった方が望ましいのかもしれませんが(ホントの所、それが正しいのかもマユツバ的な気もしてなりませんが)、味気ない照明色であったり、一部屋一灯に逆戻りしかねないとも限りません。
これらについては、私たち建築側の人間が、そうならないように計画していくべきでしょうし、多灯分散型な照明計画も提案していく必要もあるのではないでしょうか。



そうそう、白熱電灯系のハロゲン灯やクリプトン球なんかは、ちゃんと残って製造されていきます。
こちらを使って照明計画されるのは、「アリ」です。ご安心下さい。。



 
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HN:
ガウ兄(にぃ)
性別:
男性
職業:
建築設計
自己紹介:
山梨での「すまい」を日々考えている建築設計事務所です。
事務所を開設してからはや20年あまり。
おかげさまで、いろいろな所にアブラがのって来ました。(笑)
こちらでは、いらないアブラではなく、使える「知恵」をお話していこうと思ってます。

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